✈️ Travel Club Lounge(KUL)【クアラルンプール国際空港T1】ラウンジレビュー【プライオリティパスで利用可】【2024年11月】

ラウンジ
かなめ
かなめ

かんじんかなめたび かなめです。

2024年11月にクアラルンプール国際空港のTravel Club Loungeを利用しましたので、ご紹介。

🗺 ラウンジの基本情報(場所・営業時間・利用可能ターミナルなど)

Travel Club Lounge は、クアラルンプール国際空港(KUL)ターミナル1(KLIA)にあるエアサイドのラウンジです。保安検査と出国審査を通過した国際線の制限エリア内、ゲートC1〜C37付近に位置しており、トランジット客にも非常に使いやすいロケーションにあります。

営業時間は毎日24時間営業となっており、早朝便や深夜便を利用する旅行者にも便利な点が魅力です。到着時のトランジットや、出発前の短時間でも立ち寄りやすい柔軟な利用が可能です。

ターミナル1のCゲート方面に向かうと、案内板に “Travel Club Lounge” と表示があるので迷うことは少ないですが、途中でやや見えにくい場所にあるため、やや奥まった位置にあることを覚えておくと安心です。

このラウンジは、マレーシアのローカル感も楽しめる比較的新しい施設で、座席数も十分にあり、落ち着いた照明で快適に過ごせる空間となっています。ビジネス利用はもちろん、個人旅行でも使い勝手が良い印象を受けました。

💳 利用条件(アクセス方法・対象者)

Travel Club Lounge は、プライオリティパス、LoungeKey、DragonPass などの主要なラウンジパスプログラムで利用可能です。自分も今回は プライオリティパスで無料入室できました。さらに、対象航空会社のビジネスクラス利用者や、一部の上級会員ステータス保持者にも開放されています。

また、ラウンジパスを持っていない場合でも、有料での入室も可能です。大人であればおおよそ 1回あたり約30〜35米ドル程度(時期やレートによって変動あり)で、シャワーやフード、ドリンクも込みの料金となっています。

同伴者の制限はプランによって異なりますが、プライオリティパスでは通常通り追加料金で同行者の利用も可能です。混雑時には入場制限がかかる場合もあるらしいので、早めの入室をおすすめします。

🌅 ラウンジの雰囲気と座席構成(朝の滑走路ビュー)

Travel Club Lounge の最大の魅力のひとつは、滑走路を望む大きな窓です。自分が訪れたのは朝の時間帯で、まだ空港全体が静まり返ったような、どこか幻想的な雰囲気が漂っていました。運よく窓際の滑走路ビューの席を確保でき、コーヒーを片手に朝焼けの中をゆっくりと滑走路をタキシングしていく飛行機を眺めるという、まさに旅人冥利に尽きる時間を過ごしました。

座席の種類はバリエーション豊かで、一人旅にうれしいソファ型のパーソナルシート、テーブル付きのダイニングエリア、そして半個室のようなリラックススペースもあります。朝の時間帯は人も少なく、非常に静かで落ち着いた空間が保たれていました。全体として清掃が行き届いており、ソファのクッションの柔らかさやテーブルの清潔さなど、細かいところにも手が行き届いている印象です。

また、電源コンセントの設置も十分で、窓際席や壁沿いの席にはほぼ必ず備えられており、スマホやPCの充電にも困ることはありませんでした。

空港の喧騒から少し離れて、朝の光に包まれながら静かに過ごせるこの空間は、乗り継ぎや出発前のリラックスタイムとして非常におすすめです。

🍴 フードとドリンクの内容

Travel Club Lounge では、時間帯ごとにメニューが変化するビュッフェ形式の軽食が提供されています。自分が訪れた朝の時間帯は、アジア系と洋食のバランスが取れた内容で、旅の始まりにちょうどいいラインナップでした。

まず印象に残ったのが、ホットミールの充実度です。ナシレマのようなローカルフードに加えて、スクランブルエッグやソーセージ、ビーンズといった定番の洋朝食もしっかり用意されていました。特に自分は、ほかほかのチキン粥(コンジー)のほんのりと生姜が香る味わいにホッとした気持ちになりました。温かいスープ類があると、朝の胃に優しく、ありがたく感じます。

サラダも種類豊富で嬉しかったです。

パンの種類も数種類あり、クロワッサンや食パン、ペストリー系もそれなりに充実。トースターが備え付けられており、好みに合わせて温め直せるのも好印象です。

もちろん、フルーツやシリアル、ヨーグルトも並んでいて、軽めに済ませたい人にも嬉しい配慮がなされていました。

ドリンクコーナーには、コーヒーマシンと紅茶セットが完備されており、ラテやカプチーノも選べる本格的な仕様。

ジュース類はオレンジ、アップル、グアバなどの定番に加え、冷たい水も常備されていました。

アルコール類については、無料なのはビールのみ、他のアルコール類は有料のようでした。

特別高級というわけではありませんが、清潔感があり、品数も十分で、しっかりと食事ができるラウンジビュッフェ。これがプライオリティパスで利用できるのはかなり嬉しいポイントです。

✨シャワー・その他設備について

Travel Club Loungeには、シャワー設備はありませんが、その他にも便利な設備がいくつか整っています。まず、フリーWi-Fiが利用可能です。空港内ではインターネット接続が必要な場面も多いため、Wi-Fiが無料で利用できるのは嬉しいポイントです。ラウンジ内でリラックスしながら、フライト前にメールチェックやインターネットサーフィンを楽しむことができます。

また、ラウンジ内にはコンセントも多く設置されており、充電が必要なスマートフォンやノートパソコンを快適に使うことができます。ビジネスマンや旅行者にとって、これらの設備は非常に便利です。

さらに、ラウンジ内には新聞や雑誌も用意されており、軽く読書を楽しむことができます。特に、仕事の合間や旅行前にリラックスして過ごすには最適な環境が整っていると言えるでしょう。

ただし、ラウンジ自体がそれほど広くなく、混雑時には少し窮屈に感じるかもしれません。それでも、他のラウンジに比べて落ち着いた雰囲気を持っており、過ごしやすさを感じることができました。​

また、ラウンジ内にはVRルームが設置されています。​このスペースでは、最新のVR技術を体験できるコンテンツが用意されており、フライトの待ち時間を有意義に過ごすことができます。

​VRヘッドセットとコントローラーが完備されており、スタッフの案内に従って利用することができるようです。​ただし、混雑時には利用時間が制限される場合がありますので、利用を希望される際はスタッフに確認されることをおすすめします。​

自分はラウンジにこういうルームがあるのは初めて見ました。

この後、別なラウンジでシャワーを浴びたかったため利用しませんでしたが、時間があったら使ってみたいですね。

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