
かんじんかなめたび かなめです。
これまで60か国以上訪問して年間の半分以上を海外で過ごす自分ですが、初の海外での通院です。
前回までのあらすじ
ベンガルール滞在4日目に通院
5泊6日入院記録
元の搭乗券が無駄に!出発できなかった事情
今回、本来であればベンガルールを出発し、クアラルンプールを経由してチェンマイへ向かう予定でした。チケットはすでに出発前に購入しており、搭乗予定の便も決まっていました。
ところが、まさかの入院。入院の時点で、すでに出発予定日は迫っており、退院できる見込みも未定だったため、搭乗を断念するしかありませんでした。もちろん、そのまま飛行機は出発し、購入済みの航空券は使われることなく“紙くず”と化してしまったのです。
ただし、今回加入していた海外旅行保険では「病気やケガによって、すでに購入済みの交通手段が利用できなかった場合」に、“新たな交通費の補償”が認められていることを事前に確認していました。そのため、航空券の再購入は自費ではなく、保険の補償で対応できる見込みとなりました。
搭乗できなかったこと自体は非常に残念でしたが、万一に備えた保険がしっかりと活躍してくれたケースとなりました。

海外旅行保険がカバーしてくれた内容とは?(+保険申請の注意点)
入院中に使えなくなってしまった航空券。通常であれば、その損失は自己負担となるところですが、今回自分が加入していた海外旅行保険には、「治療・救援費用」だけでなく、「旅行変更費用」や「キャンセル補償」が含まれていました。今回はまだ正式な保険金の申請は行っていませんが、入院中に保険会社へ連絡を取り、「どの費用が対象になるのか」を確認しておきました。
具体的に補償されると言われたのは以下の通りです:
- ベンガルール→クアラルンプール→チェンマイまでの新規航空券代
- 退院後のホテル宿泊費(空港近くのMOXYに3泊)
- 退院した病院からホテル(または空港)までの交通費

航空券については、もともとは深夜発・短時間の乗り継ぎ便を利用予定でしたが、体調を考慮して乗り継ぎに余裕のある日中便に変更しました。この便も保険の範囲内で認められたため、安心して新たな旅程を立てることができました。
📝 保険申請時の注意点
保険申請に必要と言われた書類を、以下にまとめておきます:
- 使えなかった航空券の証拠が必要
eチケットの控えや、搭乗予定便の出発記録、搭乗しなかったことの説明が求められました。
(航空会社から「No Show」扱いの証明が出るとスムーズ) - 入院・通院の診断書が不可欠
現地病院の診断書や、医療証明書が必須になります。早めに依頼しておくと安心です。 - 新たに購入した航空券・ホテルの領収書は必ず保管
メールやアプリでの確認画面でも可ですが、PDFで保存しておくと便利です。 - 保険会社との連絡はできるだけ早く
事前に「航空券を再購入したい」と伝えておくことで、後からの補償トラブルを防げます。
このように、ただ保険に入っているだけでなく、「どう申請するか」まで見通しておくことが大切だと痛感しました。
延泊先は空港近くのMOXYを選択!
退院後すぐに飛行機に乗るのは体力的にも不安があったため、出発までの数日間を空港近くのホテルでゆっくり過ごすことにしました。そこで選んだのが、ベンガルール国際空港から車で約10分の場所にある「MOXY Bengaluru Airport Prestige Tech Cloud」。

このホテルは、マリオット系列のカジュアル&スタイリッシュなブランドとして知られており、世界各地で見かけるようになりました。若干ポップなデザインではあるものの、快適さと機能性がしっかりしており、「療養中の静養先」としても申し分のない環境でした。
滞在のポイント
- アクセス:空港からUberで約10分/料金は200〜300ルピー程度
- 施設:ロビーは広々としており、ラウンジスペースには電源やWi-Fiも完備
- 部屋:ややコンパクトながら清潔でスタイリッシュ。ベッドの寝心地も良好
- 食事:1階にレストランあり。ルームサービスも対応。療養中だったので朝食付きはありがたい。
深夜便到着のゲストも多いため、チェックイン・チェックアウトの柔軟さも魅力。スタッフの対応も丁寧で、「病み上がりでも安心して過ごせるホテル」という印象を受けました。

Moxyを選んだのには自分がSPG(Starwood Preferred Guest)の会員だったことも理由の一つです。SPGはかつての大手ホテルグループで、マリオットと統合されたことで、現在はMarriott Bonvoyとしてポイントやステータスが引き継がれています。その流れで、マリオット系のホテルには今でもよく泊まっており、慣れているブランドを選んだという安心感もありました。
保険会社からは、医師の診断書と宿泊領収書の提出で、宿泊費も全額カバーされる予定。このような時こそ、立地と信頼感のあるブランドを選んで正解だったと感じます。

まとめ:保険のありがたさを実感した出来事
今回のような突然の体調不良、そして入院という事態は、海外旅行中に起きてほしくない出来事の一つです。普段は元気に動き回っている自分にとっても、まさかの展開でした。
しかし、結果として助けられたのはやはり海外旅行保険の存在です。もともと保険には加入していましたが、今回初めてそのありがたみを「実感を伴って」理解することになりました。
病院での診察・検査・治療はもちろん、復路航空券の買い直し、延泊ホテル代までカバーされる可能性があるということを、事前に保険会社に確認できていたのはとても大きかったです。
また、交通費についても対象となる可能性があるとのことで、タクシーや配車サービスの領収書も、忘れず保管しておくようにしています。
どれだけ準備していても、旅先では何が起こるか分かりません。だからこそ、体調を崩したときに自分を守ってくれる補償内容が、どこまで対応してくれるのかを事前に把握しておくことが、本当に大切だと痛感しました。
何もないのが一番。でも、万が一に備えておくことが、「旅の自由と安心」を支えてくれるのだと、今回の経験から強く思います。
体調を崩しやすいことで有名なインド旅。自分にとっては海外旅行保険が欠かせません。
今回の旅でも例にもれず、自分も保険のお世話になることになりました…。
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今回の旅では体調を崩し、入院をすることになってしまいました。その際、なんと日本で入っていた医療保険の入院給付金の対象になることが分かりました。
自分も実際に給付金を受け取ることができ、大変ありがたかったです。こうした経験をきっかけに、改めて自分の保険内容を見直すことに。
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