【2024年11月】【✈️CGK ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港 国際線T3 プラザプレミアムラウンジ利用レポート】ラウンジレビュー プライオリティパス使用可 トランジットの場合は乗り継ぎ時間にご注意

ラウンジ

かなめ
かなめ

かんじんかなめたび かなめです。

2024年11月に、CGK インドネシア ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港国際線 ターミナル3 プラザプレミアムラウンジを利用しましたので、ご紹介。

ラウンジの場所と営業時間 🕰️

スカルノ・ハッタ国際空港(CGK)のターミナル3、国際線エリアにある「プラザプレミアムラウンジ」は、出国審査と手荷物検査を終えたあとの制限エリア内、ゲート数の多い中央コンコース付近にあります。エスカレーターで上階へ上がったフロアに位置しており、静かな空間にしっかりと構えられたエントランスが目を引きます。周囲には他にもいくつかのラウンジが並んでいるのですが、このラウンジの外観はシックで、どこか落ち着きのある高級感を感じさせてくれます。

営業時間は毎日24時間。この「24時間営業」という点は、深夜便や早朝便が多いCGKでは非常にありがたいポイントです。自分が訪れたのは夜遅い時間帯でしたが、ラウンジ内は明るく清潔で、スタッフも笑顔で出迎えてくれました。深夜でも食事やドリンクがしっかり提供されており、疲れた体を癒すにはぴったりの場所です。

場所がわかりづらいというレビューも一部見かけましたが、制限エリア内を奥へ進んでいくと案内板に「Plaza Premium Lounge」の表示がありますので、迷わずにたどり着けました。とはいえ、初めて訪れる人には少し距離があるように感じるかもしれません。時間に余裕を持って動くのがおすすめです。

自分としては、「この立地で24時間利用可能」というのは本当に助かる条件だと感じました。長距離フライトの前にしっかりと身体を休めたい方にとって、このラウンジの存在は心強い味方になると思います。

自分はトランジットで訪れたのですが、恥ずかしながら「乗り継ぎ時間が8時間以上だと入国しなければいけない」という項目を見逃しており、高い入国ビザ料金を支払うことになってしまいました。その上、カウンターが開くまで出国出来ませんでしたので、ラウンジには3時間程度しか滞在することができませんでした。皆様はご注意を。

💳 利用条件と入室方法

プラザプレミアムラウンジ(CGK T3 国際線)は、多様な入室手段が用意されていることが特徴です。一般的には、プライオリティパスやLoungeKey、DragonPassといったラウンジアクセスプログラムに対応しており、これらの会員であれば誰でも利用が可能です。また、当日航空券を持っていれば有料での入室もできますので、柔軟な使い方ができるラウンジといえます。

そして今回、自分が利用した方法はちょっと特別でした。スカイチームエリートプラス会員としての入室です。実は、インドネシア・ガルーダ航空(Garuda Indonesia)を含むスカイチーム加盟航空会社が運航する国際線に搭乗する際、対象会員であればこのラウンジを無料で利用できるようです。スカイチーム系航空会社のビジネスクラス搭乗者や、上級会員の同行者1名も同伴入室が可能な場合があるので、ファミリーやカップル旅でも便利に使えるのが嬉しいポイントです。

さらに、スカイチームステータスでの入室には思わぬ特典もありました。なんと、シャワールームの利用が無料だったのです。プライオリティパス等での入室の場合は別料金(およそ8〜10ドル程度)が発生することが多いのですが、エリートプラス会員の場合はチェックイン時にリクエストすれば、無料で利用できるというのは大きな差です。

自分は、トランジットの合間にさっとシャワーを浴びてリフレッシュできたので、スカイチーム上級会員でよかったと心から思いました。このような細やかなサービスの差が、旅の質をワンランク上げてくれます。

スカイチームを多用する人にとって、CGKのこのラウンジは「知る人ぞ知る」穴場的な存在かもしれません。アクセスしやすく、柔軟な利用条件がそろった、実に“使える”ラウンジです。

🛬 ラウンジへのアクセス方法

プラザプレミアムラウンジは、ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港(Soekarno-Hatta International Airport)ターミナル3の国際線制限エリア内にあります。チェックインと出国審査を終えて、免税店エリアを抜けたあと、Eゲート側(Gate 5〜9付近)に向かって歩くと、エスカレーターがあります。そのエスカレーターで上の階に上がったところが、ラウンジの入口です。

場所としては少し奥まったところにあるため、ラウンジの表示に沿って進む必要がありますが、標識がはっきりしているので迷うことはありませんでした。空港内のサインに「Lounge」と書かれた案内が随所にあり、自然と導かれるような動線になっていたのが印象的です。

なお、ラウンジに入るためには、まず受付カウンターで航空券と入室資格の確認を受けます。今回、自分はスカイチームエリートプラス会員としてガルーダ・インドネシア航空の国際線を利用していたため、eチケットとステータス(アプリの画面)の提示だけでスムーズに入室できました。

プライオリティパスなどで入室する場合は、デジタル会員証やカードを提示すれば問題ありません。また、入室時間制限は通常3時間までですが、混雑状況によって柔軟に対応していることもあるようです。

空港内はやや広く移動距離もあるため、出発ゲートまでの移動時間には余裕を持って行動するのがおすすめです。特にEゲート以外からの出発便の場合、搭乗口まで10〜15分程度かかることもありますので、ラウンジの快適さにうっかり時間を忘れてしまわないよう注意が必要です。

プラザプレミアムラウンジへの道のりは、ラウンジ利用が初めてでもわかりやすく、ストレスのないアクセスができました。旅の始まりを気持ちよく迎えるための第一歩として、このラウンジへのスムーズな導線は大きな魅力だと感じました。

🌿 ラウンジ内の雰囲気と設備

プラザプレミアムラウンジ(ジャカルタ・スカルノハッタ空港T3国際線)の中に足を踏み入れた瞬間、まず感じたのは都会的で洗練された空間デザインでした。ウッド調の内装に間接照明が柔らかく灯り、空港の喧騒とは無縁の、まるで高級ホテルのラウンジにでもいるような落ち着いた空間です。

ラウンジ内は大きく3つのエリアに分かれており、まず手前にはシャワールームやキッズルームへと続く通路、奥にはフード&ドリンクのビュッフェカウンターとダイニングエリアさらに奥にはゆったりとしたソファ席が並ぶリラックスゾーンが配置されています。

座席の種類も豊富で、食事向けのテーブル席から、1人でくつろげる仕切り付きのラウンジチェア、さらに仕事をしたい人向けのデスク席も用意されており、滞在の目的に合わせて居場所を選べるのが嬉しいポイントです。電源コンセントやUSBポートも各所に設置されており、ガジェットの充電も問題なしでした。

また、ラウンジ内の空調管理も快適で、静かなBGMが流れているため、空港内の雑音とはまったく無縁。混雑していたとしても、適度な距離感が保たれる座席配置により、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

🍽️ フード&ドリンク

プラザプレミアムラウンジ(ジャカルタ・スカルノハッタ空港T3国際線)で印象的だったのは、料理の質とドリンクの選択肢の豊富さです。ビュッフェスタイルで提供される基本のホットミールや軽食に加えて、なんとカウンターで注文できるライブキッチンが設置されていました。

このライブキッチンでは、注文するとその場でシェフが調理してくれるインドネシア料理の定番メニューを楽しめます。自分が訪れたときには、ミーゴレン(焼きそば)やバクソ(ミートボールスープ)などがあり、できたての香りが食欲をそそりました。混雑時でも注文から数分で出てくるので、待ち時間のストレスもありません。

食事スペースは清潔に保たれており、スタッフの手際も良いため、空いた皿がすぐに片付けられるなど快適な環境でした。ゆったりと座って温かい料理を楽しめるこの環境は、ラウンジとしてかなり高水準だと感じました。

また、ドリンク類についても抜かりはなく、立派なバーカウンターが併設されていました。ここではビールやワイン、カクテルなどを注文できますが、アルコール類の一部は有料で提供されているようです。無料で提供されているビールやハウスワインに加えて、プレミアムなウイスキーやカクテルを楽しみたい場合は、追加料金がかかる仕組みとなっていました。料金はメニューに明記されていたため、不意に課金される心配はありません。

一方で、無料で提供されているドリンクのクオリティも十分高く、フレッシュジュース、コーヒー(エスプレッソマシンで抽出)、紅茶、炭酸飲料など種類が豊富でした。特に自分が気に入ったのは、トロピカルフルーツ系のジュース。南国ならではの味わいで、旅気分をぐっと盛り上げてくれます。

🚿 シャワー利用は控えめながらもありがたい

プラザプレミアムラウンジ(ジャカルタ・スカルノハッタ空港T3)には、シャワールームが用意されています。規模としては大きくないものの、清潔感はしっかり保たれており、トランジット中のリフレッシュには十分な設備です。

自分はスカイチームエリートプラスの資格で入室したため、シャワーを無料で利用することができました。Priority Passなどで入室した場合は、有料になる可能性があるので、カウンターで確認するのが安心です。

用意されているアメニティは、シンプルなタオルセットとボディソープ・シャンプーといった基本的なものが中心で、ブランド品などの高級感はありません。とはいえ、蒸し暑いジャカルタでの移動後には、気分をさっぱりと整えられるありがたい設備だと感じました。長距離フライトの前後にはぜひ活用したいサービスです。

スリーピングエリアは? 😴

ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港ターミナル3にある「サファイア・プラザプレミアムラウンジ」には、仮眠専用の個室やスリーピングルームは設けられていませんでした。

ラウンジ内には、ゆったりとしたソファ席やリクライニング可能なチェアが多数配置されており、静かな環境で休息を取ることは可能です。また、各席には電源コンセントやUSBポートが備えられており、デバイスの充電も問題なく行えます。しかし、完全に横になって眠るための専用スペースは確認できませんでした。

長時間のトランジットや深夜便の待ち時間に仮眠を取りたい場合は、他の施設やホテルの利用を検討されることをおすすめします。ただし、ラウンジ内の快適な座席や静かな雰囲気は、短時間の休息には十分適していると感じました。

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