【羽田空港T3 国際線】 JAL ファーストクラスラウンジ First class lounge

JALファーストクラスラウンジ ラウンジ

かんじんかなめたび かなめ です。

今回は、羽田空港 国際線 第3ターミナル JALファーストクラスラウンジのご紹介。(メニューや詳細は2024年10月に利用した時のものです)

全フードとドリンクを紹介しますので、ラウンジの醍醐味は食べ物!と思っている方は必見です。

特に寿司は朝しか食べられないと思っている方!是非ご覧ください。 

羽田空港 JAL ファーストクラスラウンジの概要

 羽田空港のJALファーストクラスラウンジは、最上級の旅を提供するための最高級の空間です。ファーストクラスの利用者やJMBダイヤモンド会員専用のラウンジであり、高級感あふれるサービスや特別な設備が揃っています。特に、搭乗前のリラックスやプライベートな時間を楽しむのに最適な空間が提供されています。

場所と営業時間

  • 羽田空港内でのラウンジの場所

羽田空港の出国審査後、エアサイドにあります。

出発ゲートにも近いので、かなりアクセス良いです。

  • 営業時間

ラウンジ全体:6:00~25:55

鮨 鶴亭:7:00~11:00

JAL’s SALON:7:00~11:00、15:00~23:00

シューポリッシュ:7:00~11:30(最終受付11:20)、14:30~22:00(最終受付21:50)

 

入場条件と利用資格

  • JALファーストクラス搭乗券所持。
  • JMBダイヤモンド会員かJGCプレミア会員で、ワンワールドへの搭乗券所持。

同行者1名様も利用可能。(2歳未満の幼児は同行者様としての数に含まれません。)

サクララウンジの手前にあります。

ラウンジの特徴と設備

鮨 鶴亭

ラウンジ内には寿司カウンターがあり、目の前で職人が握る本格的な寿司を楽しむことができます。

新鮮な魚介類を使った寿司は、通常のラウンジで提供される食事とは一線を画すクオリティで、まるで高級寿司店にいるような感覚です。

この日は『メバチマグロ天身・近大生まれ 真鯛・玉子』の3種でした。

天身とは、マグロの体の中心部分にある赤身で、骨や筋がなくキメが細かなため赤身の中でも最上と言われる部分です。

近畿大学で完全養殖された真鯛は、香りが高く甘味もあって、とても美味しかったです。

寿司カウンターは本当に贅沢で、飛行機に乗る前からまるで日本の美食旅をしている気分になります。

寿司のネタの鮮度が抜群で、旅行の期待感をさらに高めてくれる場所です。

簡単なおつまみも揃っています。

白木調の棚が美しいですね。

スピリッツなどのお酒も揃っています。

これは別のエリアのお酒なのですが、ここにも同様に寿司とのペアリングを考えられた日本酒やワイン、「ジョセフペリエ」のシャンパンが置いてあります。

選定にはワインテイスターの大越基裕氏、そして世界的な日本酒ブームの立役者・長谷川浩一氏(はせがわ酒店代表)に協力いただいているとのこと。

料理の注文については後述しますが、QRコードで読み込んで行います。

そこで注文できるものが小分けにされて置いてありました。

最初にも記述しましたが、こちらの営業時間は7:00~11:00と朝食時間です。

それに合わせたパンも置かれていました。

こちらはJAL’S TABLEでも食べられるメニューですが、朝食にもいいですね。

スープ系(この日は枝豆のスープやオニオンスープ)もQRコードでも注文できますが、一口から食べられるのでいいかもしれません。

こちらも同様です。

JAL名物ビーフカレーです。お肉ごろごろです。

山形県産雪若丸。

確かにこのエリアでなくても食べられるものばかりですし、寿司もそもそもQRコードで注文しますので、どこで食べてもいいのかもしれません。

しかし雰囲気は抜群で、ゆったりと高級店で食べているような気分を味わうことができます。

時間が合うようでしたら是非行ってみてください。

JAL’S TABLE

JAL’S TABLEは広々とした空間で、主に食事エリアです。

テーブルごとにQRコードがあり、そこから注文することができます。

JAL | 2024年9月~11月 羽田・成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジのメニューについて(JAL公式サイトより)

座席も、カウンター席やテーブル席、ソファ席など様々なので、自分のスタイルに合わせて選ぶことができます。

自分はこの日、深夜にラウンジに到着して、お腹もスマホのバッテリーも空っぽでしたので、食事も充電もし易いカウンター席に陣取りました。

シェフがその場で調理して提供するため、料理は常に新鮮で、高級レストラン並みのクオリティのものばかりです。

日本の旬の食材を使用した和食を中心に構成されていますが、洋食やアジア料理など、国際的なメニューも揃っており、多様な味覚を楽しむことができます。

「鮨 鶴亭」は営業時間7:00~11:00で、寿司の提供時間も同様と考えている方がいらっしゃいますが、実は6:30~23:00と、ほぼ一日中食べることが出来ます。

カウンターでは、自分で取れるちょっとしたおつまみもあります。

これはQRコードでは注文できませんので、自分で取る楽しみも味わってみてください。

以前はラスクでしたが、ブルボン「マイリーフ」に代わりました。

自分は「焦がしキャラメルナッツアーモンド」が好きで、いつも山盛り食べてしまいます(笑)。

飲み物も紹介します。

ソフトドリンクはもちろん

ジョージスチュアートの紅茶5種

コーヒーハンター川島良彰氏がプロデュースするミカフェートコーヒー

JALオリジナルのスカイタイムジュースなど

ワイン(この日はガズボーン ブラン・ド・ブラン、ルイ・ジャド・マコン・ヴィラージュ グランジュ・マニアン、ブランク キャンバス ソーヴィニヨンブラン ホールドアウェイ ヴィンヤード マールボロ、 風のルージュ2022、シャトー・ド・カンダル)や日本酒(この日は森嶋と五凛)

国産4大ビールの高級銘柄(ヱビス樽生、ザ・プレミアム・モルツ、プレミアム生ビール熟撰、一番搾りプレミアム)

泡盛をベースに黒糖を溶け込ませた「KOKUTO DE LERUIO」、ハーブやスパイスで香りづけした梅リキュール「星子」、柚子リキュール「奏」など、和を意識したこだわりのアルコール類が豊富です。

お酒は控えたい方には、ノンアルコールスパークリングワインや、

各メーカーのノンアルコールビールもあります。

特に食へのこだわりを持つ旅行者にとっては、ここでの食事は一つの大きな楽しみとなり、フライトの前に「日本の美」を堪能できる場所となるでしょう。

ボーディングボード もあるので、安心して食事を楽しむことができます。

Red Suite

Red Suiteは、このラウンジの中でも特に高級感が漂うエリアで、プライベートかつエレガントな空間です。

ライブラリールーム、ギャラリールーム、プレイルーム、バールームの4つのゾーンで構成された、静かで落ち着いた雰囲気を提供する特別な空間です。

「RED SUITE」の入り口に面したメインフロア。世界各地の旅や文化を扱った書籍が並ぶ本棚、1950年代のパイロットバッグなどJALのアーカイブズが展示され、重厚で知的な雰囲気を醸しています。

ライブラリールーム

バールームには、イギリス王室御用達のシャンパン「ジョセフペリエ」や、「はせがわ酒店」セレクトの日本酒が置いてあります。

ワイングラスの名門「リーデル」のグラスで楽しむことができ、ワイン用と日本酒用の2種類があるのも心をくすぐられます。

シューポリッシュも利用できるとのことでしたが、この日は誰もいませんでした。

と言っても、自分はこの日はスニーカーでしたので、どちらにせよ利用しませんでしたが…。

JAL’s SALON

5階に設えられたBARカウンターのある、静かで落ち着いたエリアです。

インテリアはシンプルながらも洗練されており、快適なソファや座席が配置され、ラウンジ全体とは異なる静寂を提供します。

JAL’s SALONの主な魅力は、専用のドリンクメニューとサービスにあります。

厳選された日本のプレミアムウイスキー(響ブレンダーチョイス、山崎12年、白州、イチローズモルト 秩父エクスクルーシブ2024)、日本のクラフトジン(「六」)、日本のクラフトウォッカ(「白」)、クラフトビール(ブルックリン ラガー、ブルックリン ディフェンダーIPA)などが楽しめ、これらのドリンクは他のラウンジエリアでは提供されません。

また、注文をしてから一杯ずつ丁寧に淹れるハンドドリップコーヒーサービス。

ヘラルボニー契約アーティストのアートが施されたコラボレーションカップで厳選された豆をブレンドした、ミカフェートによるオリジナルブレンドコーヒー 「All Hands」 。

豆本来の風味と芳醇な香りが最大限に引き出されている、という触れ書きは伊達ではありません。

ゴディバのチョコレートを添えて供されました。

このエリアは朝と夕方以降に利用可能なのですが、このサービスは朝だけのものでした。利用されたい方はご注意を。

「EN TEA」社が選定する月替わりの日本茶(温/焙煎紅茶、冷/水出し茶)や、上質な和菓子(三英堂「湖都路」)を楽しむこともできます。

写真は、「ゴディバはコーヒーにだけ付きます。」「コーヒーは朝だけのサービスです。」と夕方に言われて悲しそうな顔をした自分に、「特別ですよ(笑顔)。」と添えてくれた心遣いの賜物が乗ったセット。

さすがファーストクラスラウンジ。痺れるよね。

お酒ももちろんズラリ。

おつまみの紅茶のクッキー、北海道チーズ&黒胡椒クッキーも。

利用者に対して特別なもてなしを感じさせ、フライト前のリラックスした時間を最大限に活用できる場所と言えるでしょう。

マッサージチェアエリア

ファーストクラスラウンジのもう一つの特別な魅力は、マッサージチェアが設置されたリラクゼーションエリアです。

ちょっと隠れているとかはありますが、ブースが半個室になっているラウンジはファーストクラスならではですね。

これが4か所あります。

マッサージチェアは快適で、全身の疲れをほぐしてくれるため、長時間のフライト前にはぜひ利用したいサービスです。

あまりに気持ち良くて思わずうとうとしてしまいますが、一応仮眠禁止とのこと。

とはいえ、疲れた体をしっかりとリフレッシュできるため、フライト中も快適に過ごせます。

シャワールーム

ファーストクラスラウンジには、リラックスできるシャワールームも完備されています。

利用するためにはまず、テーブルのQRコードから予約をします。

食事を注文するときと同じ画面から予約ができます。

順番が来ると、登録したメールアドレスに上記のメールが来るので、その画面を受付に見せます。

すると鍵をくれますので…

シャワーエリアの無人レセプションの前を通ると、高級なボタニカルの香りが漂い、利用者を癒やしてくれます。

高級感のある右側

白木調の左側

指定された部屋に入ると、ドライヤーやタオル、バスタオルが揃っています。

今治タオルが採用されており、肌に触れるとほんわかと温かみを感じるほどに吸水力抜群です。

ただしSDGsのためか、歯ブラシなどは設置されていないので、必要な場合は受付に伝えましょう。

水圧も、マッサージできるほど強いわけではありませんが、心地良い程度は十分にあります。

アメニティはコーセーのブランド「Predia」。

ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが揃っています。

その他

Wi-Fi速度爆速でさすがです。

今回はこのラウンジ、深夜と日中の2回利用しました。

どの時間帯でもホスピタリティが素晴らしく、スタッフの方々の思いやりを感じる体験でした。

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