かんじんかなめたび かなめです。
キシナウに1週間ほど滞在して、市内や近郊をゆっくり観光しましたので、ご紹介。
キシナウ中央公園(Stephen the Great Central Park)
キシナウ中央公園は、キシナウの中心部に位置する広大な緑地です。
この公園は19世紀に設立され、「モルドバの詩的な心」とも呼ばれるStephen the Great(シュテファン大公)にちなんで名付けられたとのこと。
中心部にはシュテファン大公の像が立ち、彼の歴史的な功績を讃えるシンボルとなっています。
広々とした公園内は、散策路やベンチが整備され、リラックスしながら過ごすのにぴったりです。
家族連れが芝生でピクニックを楽しむ姿が見られました。
また、噴水や池があり、心地よい水音が都会の喧騒を忘れさせてくれます。
市内中心にあるのに静かで穏やかな時間を過ごせる場所でした。
大聖堂公園(Cathedral Park)とキシナウ大聖堂
キシナウ大聖堂公園は、首都キシナウのもう一つのランドマーク的な緑地です。
この公園の中心には、白亜の壁と美しいドームを持つキシナウ大聖堂(Nativity Cathedral)がそびえ立っています。
この建物は、1830年代に建設され、東方正教会の壮大な建築様式を象徴しています。
内部は、地味な外見からは想像できない豪華さで、フレスコ画が一面に描かれています。
中央のイコノスタスも黄金で立派でした。
大聖堂の周囲を取り囲む公園は、地元民や観光客にとってリラックスする場となっています。
広場には鐘楼(Bell Tower)があり、こちらも見どころの一つです。
凱旋門(Triumphal Arch)
大聖堂公園やキシナウ大聖堂と一体化した観光エリアとなっている凱旋門は、19世紀に建設された門です。
この門は、ロシア帝国時代にオスマン帝国との戦いで得た勝利を記念して建てられたもので、現在でもその歴史的価値を感じることができます。
門の高さは約13メートルで、シンプルながらも堂々とした存在感があります。
本場の凱旋門を知っていると、残念に感じてしまうのは仕方のないところでしょう。
夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った魅力が楽しめます。
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