【2024年10月】モルドバ キシナウ観光 旧オルヘイ遺跡群(Orheiul Vechi)オルヘイベキ

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かなめ
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かんじんかなめたび かなめです。

キシナウに1週間ほど滞在した際、旧オルヘイ遺跡群を観光してきたので、ご紹介。

旧オルヘイ遺跡群(Orheiul Vechi)自然と歴史が調和するモルドバの宝石

旧オルヘイ遺跡群(Orheiul Vechi)は、モルドバの観光地の中でも特に際立った存在感を持つスポットです。キシナウから車で約45分というアクセスの良さと、歴史・文化・自然が融合した特別な場所として、多くの観光客に愛されています。壮大な景観と静謐な雰囲気が調和し、訪れる人々を魅了するこの場所について、詳しくご紹介します。

行き方

キシナウ中央バスターミナルから出ているバスで向かいます。

行列ができていて、10分ほど並びました。

チケットセンターでは英語はあまり通じませんが、近隣の村である「ブトゥツェニ」「オルヘイベキ」「いつ、何人」と伝えると、「8時35分のバスがある」と教えてくれました。

(2024年10月当時)44.25レウ(350円くらい)でした。

ネットの情報で、帰りの便が限られていると聞いていたので、できるだけ早い便を確定させておきたくて、自分は行く前日に買いました。

そして当日、ミニバンバスにて向かうことになります。

8時頃に到着しましたが、既に来ている人もいました。

座席は早い者勝ちで、ギリギリの到着の人の中には立ち席の人もいたので、時間に余裕を持って向かった方が良いと思いました。

バス停から洞窟修道院までの行き方

バスを降りると目の前にあるインフォメーションセンターで、10レウの入場券を買います。

この辺り一帯、入れるようです。

帰りの時刻表をチェックします。

帰りのバス停は向かい側のここです。

インフォメーションセンターの左側に無料トイレがあります。

清掃してくれる方が常にいて、洞穴の中のような外見に反して清潔です。

さらに左側に行くと小さな博物館があり、ここも無料で入れました。

帰りのバスの時間調整に良いかもしれません。

この地図に沿って歩いていきます。

地図の左側を歩いていくと、こんな道に出ます。

少し心配になっても、そのまま歩いて行くと、お店が出てきます。

(到着時点では閉まっていましたが、戻ってくると開いていました。)

その奥の方に、左に曲がる道が見えるでしょうか。

そこを曲がると、こんな感じ。

見逃しそうな場所ですが、ここを登っていきます。

こんな景色を見ながら、ひたすら登ります。

15分ほど登ると、休憩できそうな年代物に見えるベンチが…と思いきや!

USB充電スポットがあるではありませんか!

手持ちのUSB-Aケーブルを入れてみると、なんと充電できました。

景観を大切にしながら、充電できるのはいいなと思いました。

ここまで来れば、あと一歩です。

モルドバ正教会

そのまま登って行くと、モルドバ正教会があります。

比較的新しい建物です。

井戸を今も利用しているようです。

古代の遺跡と洞窟修道院

旧オルヘイ遺跡群のハイライトといえば、崖に掘られた洞窟修道院です。

モルドバ正教会までの道を少し戻ります。

以前は柵がなかったようですが、今は設置されています。

それでも素晴らしい景色ですね。

この建物が見えたら、下の道に下ります。

外側からは分かりませんが、これが洞窟修道院です。

この修道院は14世紀に建設され、数百年にわたり修道士たちの祈りの場として使用されてきました。

岩を直接掘り抜いて作られたこの神聖な空間は、シンプルながらも力強さを感じさせるデザインが特徴です。

静けさを感じる敬虔な雰囲気です。

現在でも修道士がここに住んでおり、プライベートな空間でもあるため、中を撮影することは残念ながら禁じられています。

とはいえ、礼拝堂内では、モルドバ正教会の典型的なアイコンや装飾が見られ、宗教的な深さと歴史の重みを感じることができます。

これは、かつて複数人の修道士が住んでいた頃の半個室だそうです。

ここだけは私物のようなものがなく、撮影することができました。

また、この洞窟修道院は崖の上部に位置しており、訪れた人々はラウト川を見下ろす素晴らしい景色を楽しむことができます。

川が描く緩やかなカーブと、その周囲を囲む緑豊かな谷の風景は、まるで絵画のような美しさでした。

日帰り旅行にも最適なスポット

日帰り旅行にぴったりのスポットで、キシナウから簡単にアクセスできるため、朝早く出発して夕方には首都に戻ることが可能です。

また、現地ではガイド付きツアーも提供されており、洞窟修道院や遺跡の歴史、地元の文化について詳しく学ぶことができるようです。

さらに、遺跡だけでなく、ラウト川沿いのトレイルを歩いたり、周囲の自然の中でピクニックを楽しんだりと、アクティブに過ごす選択肢も豊富です。

この日も、釣りをしている家族連れがいました。

自然と歴史の両方を堪能できるこの地域は、多様な楽しみ方ができるのも魅力です。

崖を登る道がやや急なので歩きやすい靴がおすすめです。

訪れる際は、動きやすい服装で行くとよいでしょう。

周囲にはヤギや牛などがいて、癒されました。

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オルヘイベキ猫助

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