
かんじんかなめたび かなめです。
今回は夕方に利用した実体験をもとに、ラウンジの雰囲気や食事、設備まで詳細にレビューします。「ムンバイ空港 ラウンジ」や「Adani Lounge 評判」が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
基本情報

場所:ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー・マハラジ国際空港(BOM)ターミナル2。出国審査・保安検査後、免税店エリアを抜け、各搭乗ゲート付近に複数のラウンジ入口が設けられています。Adani Loungeは「East Wing」「West Wing」に分かれており、搭乗ゲートによって案内が異なります。
営業時間:24時間営業(時期や混雑状況により一部制限あり)
アクセス対象者:
- 提携航空会社(例:ANA、エミレーツ、エティハド、カタール航空など)のビジネス・ファーストクラス搭乗者
- 一部航空会社の上級会員(ステータス保有者)
- ※プライオリティパスは利用不可

座席数・広さ:広々とした開放的なラウンジ構造で、座席間も比較的ゆとりあり。ビジネス客が中心のため、落ち着いた雰囲気。
主な設備:
- セルフ式ビュッフェとアルコール・ソフトドリンクバー
- 電源・USBポート付きの座席
- ビジネスエリア(簡易デスク)
- 無料Wi-Fi
- シャワールーム(有料。受付カウンターにて要申請)
- 雑誌・新聞、フライトインフォメーションモニター完備


ラウンジの雰囲気
自分がこのAdani Loungeを利用したのは夕方の時間帯で、入室直後は利用者が少なめでした。その後、国際線の出発が集中する時間帯ということもあり、ラウンジ内は多くの利用者で賑わい始めましたが、広々とした空間設計のおかげで窮屈さは感じませんでした。




内装は落ち着いたブラウンとグレーを基調にまとめられ、柔らかい照明とともに、ラグジュアリー感と静けさが同居した快適な空間になっています。座席は、ソファエリアやカウンター席、ハイチェア付きのテーブル席など多様に用意されており、一人でもグループでも過ごしやすい設計です。
ちょうど日本の企業の年末年始休暇と重なっていたのか、子供連れのファミリー客の姿が目立ち始めました。中には知り合い同士らしいグループもいて、一時的に活気のある雰囲気になっていましたが、過度に騒がしい印象はなく、空間の雰囲気を壊すようなこともありませんでした。
ちなみに、その後同じ便のビジネスクラスでも再び顔を合わせましたが、機内ではほぼ声を出さず、マナーよく過ごしており、好印象でした。
ラウンジ内ではスタッフが定期的に巡回しており、空いた食器の回収やテーブル清掃もこまめに行われていました。混雑はしていたものの、座席の確保にそれほど苦労することもなく、落ち着いた時間を過ごすことができました。
フード
この日の夕方、ラウンジに入った時点で、正直インド料理には少し疲れてきている頃でした。それでも、このAdani Loungeのフードは期待を裏切らない内容で、質・バリエーションともに非常に充実している印象を受けました。






温かい料理には、スパイスの効いたマサラ風味のチキンや野菜料理、そして香ばしいビリヤニなど、インド料理が中心に並んでいました。ただ、単調な構成ではなく、洋風のグレイビーソースやピラフのような料理も見られ、旅人の好みに配慮している点が嬉しいところです。






個人的には、程よくスパイスの効いた料理を少しずつ試してみましたが、どれも丁寧に調理されていて、見た目以上に「きちんと美味しい」ものばかり。特にビリヤニは香りが良く、やや疲れた胃にも優しい味わいでした。









甘いもの好きにはたまらないスイーツのコーナーもあり、ケーキやインド風デザートが並んでいたのですが、自分は控えめに味見程度に。代わりに気に入ってたくさんいただいたのが、フレッシュなフルーツ類。スイカやパパイヤ、メロンなどが冷たく冷やされていて、口直しにも最適でした。











どの料理も補充がこまめに行われており、見栄えも良く、清潔感のあるビュッフェ台でした。食事の内容に関しては、「ラウンジ飯」としてはかなり上質な部類に入ると感じました。




ドリンク
ドリンク類も、さすがインドの上級ラウンジといった内容で、幅広く揃っていました。
まず印象的だったのは、スパイシーなチャイ。インドらしい濃厚なミルクティーにカルダモンやジンジャーがしっかり香るタイプで、香りだけでも気分が切り替わるような一杯でした。サーバー付近に立ち止まっている人たちの様子からも、人気の高さがうかがえました。



もちろんチャイだけでなく、一般的な紅茶やコーヒー(マシン式・バリスタ形式)も揃っており、カフェとしての使い勝手も十分。食後やフライト前に、ほっと一息つくのにぴったりなドリンク環境が整っています。

アルコール類に関しては、本格的なバーエリアが設置されており、スタッフがその場でカクテルやウイスキー、ビールなどを提供してくれます。自分は今回は利用しませんでしたが、カウンターにはしっかりとした品揃えのボトルが並んでいて、雰囲気も落ち着いており、ラウンジ滞在をちょっと特別な時間にしてくれそうな雰囲気でした。

ソフトドリンクも種類豊富で、コーラや炭酸水、ジュース類、ミネラルウォーターなど一通り揃っており、セルフ式で気軽に取れるのも便利。インドの空港というと水回りに少し不安を感じる方もいるかもしれませんが、ここではそうした心配もなく、安心して過ごせました。
シャワー
今回、自分はシャワーは利用しませんでしたが、Adani Lounge(国際線用East/Westウィング)にはシャワールームはあります。ただし、利用は無料ではなく、事前予約またはフロントでの申請が必要とのことです。
Wi‑Fi・設備
Wi‑Fiに関しては、確かにインドの電話番号がなければ基本的に接続できない仕様となっていました。
空港の公式案内によると、#MumbaiAirportWiFi ネットワークを選び、ローカル/国際ローミング対応の携帯番号にSMSで届くOTP(ワンタイムパスワード)を入力することで接続が可能です (Mumbai International Airport)。自分が利用した際も、現地の電話番号がなければログイン画面が先に進まず、最後まで接続できなかったのを覚えています。
ただし、その後調べてみると、現地スタッフにメールアドレスやパスポートを提示することで、情報デスクやカウンター経由でWi‑Fi用のパスワードを発行してもらえるルートもあるようです。「ラウンジスタッフに相談してOTPをもらった」という情報もあり、SIMなしでも接続できる場合もあるようです。ただし手間や状況によるので注意が必要です。
電源設備について
座席に関してはほとんどの席に専用電源やUSBポートが用意されているわけではなく、自分も直接席では利用できませんでした。ただし、カウンター席やビジネスエリアには一定数の電源があり、そちらでPCやスマートフォンを充電しながら作業できました。混雑具合によっては空席が埋まっていることもあるため、作業を予定している場合は早めに確保をおすすめします。
全体として、インターネット接続には若干の制約がある一方で、設備面では最低限の充電環境が整っており、ビジネス利用にも対応できる印象でした。
仮眠スペースは無し
自分が滞在した範囲では、仮眠に適した専用のリクライニングチェアや横になれるようなスペースは見当たりませんでした。ラウンジ内にはソファ席が多く設けられていましたが、あくまで着席用のため、しっかりと休みたい場合にはやや物足りなさを感じるかもしれません。
総評
ムンバイ国際空港(BOM)のAdani Loungeは、インドらしい要素と国際基準の快適さをバランスよく備えた空間でした。


夕方の時間帯は日本の長期休暇と重なっていたこともあり、子ども連れのグループが多く見受けられましたが、全体としては賑やかさの中にも秩序があり、不快感を覚えるほどではありませんでした。同じ便でのビジネスクラスでも静かに過ごす様子が見られ、安心してラウンジを後にすることができました。
フードに関しては、インド料理にやや疲れていた自分にとっても、満足できる味と質の高さが感じられ、特に新鮮なフルーツは印象的でした。ドリンクはインドらしいスパイシーなチャイや本格的なバーがあり、選択肢の豊富さでも飽きることがありません。
Wi‑Fiの仕様や電源配置の点では多少の制限はありますが、それを差し引いても、ラウンジ全体の質は高く、トランジットや出発前のひとときを快適に過ごすには十分な内容だったと言えるでしょう。
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