ムンバイ#1【街歩き】チャイとサモサとカオスと高級車!?インドのリアルを体感した1日【2024年12月】

アジア
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かなめ
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かんじんかなめたび かなめです。

高級車と牛が同じ道を走る街、それがインド最大の経済都市ムンバイ。深夜に空港に到着してUberでホテルに着いた日の朝です。

はじめに|ムンバイ初日、街歩きで見えてきたインドのリアル

ムンバイに到着して最初の一日。特別な予定を立てず、まずは街を“歩いてみる”ことにしました。観光スポット巡りでも、ガイド付きのツアーでもない、ごく普通の市内散策。でも、そんな一日が、インドという国の空気を最もリアルに感じられる時間になりました。

歩き出してすぐに目に飛び込んできたのは、路上のチャイスタンド。どの通りにも当たり前のようにあって、人々が一杯10ルピー(約20円)のチャイを片手に談笑しています。日本で言えばコンビニコーヒー感覚でしょうか。何気ないこの光景に「インドに来たんだな」と感じさせられます。

さらに驚いたのは、人懐っこい現地の人たち。チャイ屋の青年とすぐに打ち解け、その場にいた奥さん(?)が記念写真を撮ってくれました。写真が大好きなのはインド人あるある。彼らはカメラを向けると本当に嬉しそうに応じてくれますし、逆に「一緒に撮ろうよ!」と声をかけてくることもしばしば。

そのあとの道中では、地元民でにぎわう屋台を見つけ、サモサやタマネギフライをつまみ食い。物価の安さにも驚きながら、ふと目に入ったのは走行中のロールスロイスやランボルギーニ。少し先には物乞いの子どもと、くたびれたオートリキシャ。ムンバイという都市の中に、驚くほどの「格差」が共存していることにも気づかされます。

観光名所の写真ではわからない、リアルなインド。ムンバイという都市が持つ熱量、カオス、優しさ、そして矛盾に満ちた景色を感じた1日となりました。

路上にチャイ屋があふれる理由|10ルピーの癒しの一杯

ムンバイを歩いていて、まず驚かされるのがチャイ屋(=チャイワーラー)の多さ。通りを一本歩けば、すぐにチャイスタンドが目に入るほど、インドの街角には当たり前のようにチャイ屋が存在しています。しかもその多くが小さな屋台や露店スタイルで、立ち飲みが基本。価格は1杯10ルピー(約20円)と非常に安く、まさに日常の一部です。

インドにおいてチャイは、単なる飲み物というよりも“文化”そのもの。朝の目覚ましにも、昼の休憩にも、そして仕事終わりのリラックスタイムにも欠かせない存在です。ムンバイのような大都市でも、この習慣は変わらず根付いており、ビジネスマンから学生、リキシャの運転手まで、幅広い層の人々がチャイスタンドに集まります。

チャイの味は店によって若干異なるものの、基本はミルクたっぷり・甘め・スパイス入り。最も一般的なのはマサラチャイで、カルダモンやジンジャー、時にはクローブやシナモンなどの香辛料が加えられ、どこか癒されるような香りが漂います。紙コップや小さなガラスのカップに注がれたチャイを片手に、立ち話に花を咲かせる光景は、インドらしさが凝縮された一場面です。

そして、チャイ屋の兄ちゃんたちはとてもフレンドリー。外国人旅行者である筆者にも「チャイ飲んでけよ!」と気軽に声をかけてくれたり、一緒に写真を撮ったりするほどオープンな雰囲気でした。言葉が通じなくても、笑顔とチャイがあれば、自然とその場の空気になじめる――そんな不思議な力をこの10ルピーの一杯は持っています。

インド式スナック体験|サモサとタマネギフライを食べてみた

ムンバイを歩いていると、チャイ屋だけでなく、揚げ物スナックの屋台にも人だかりができているのが印象的です。そんな中、筆者が立ち寄ったのは地元民で賑わう人気の揚げ物屋台。見るからにローカル向けで、観光客は見当たらない。それでも香ばしい匂いに誘われて、思わず足を止めました。

まず試したのはインドの定番スナック「サモサ」。三角形のパイのような見た目で、中にはスパイスで炒めたじゃがいもや豆類がぎっしり詰まっています。価格は1個15ルピー(約30円)。一口かじると、サクッとした皮の食感と、ホクホクのスパイス風味が口の中に広がり、思わず「うんま」と声が出るほど。安くてボリュームがあり、小腹を満たすのにもぴったりです。

さらに気になったのが「タマネギフライ」。こちらは30ルピー(約60円)で、まるで日本の「タマネギの天ぷら」のような見た目と味わい。衣は少し厚めで、スパイスが軽く効いており、サクサクした食感がクセになります。特に揚げたては香ばしくて絶品。チャイとの相性も抜群で、ついついもう一品…と手が伸びてしまう危険なスナックです。

インドの屋台スナックは、値段以上の満足感がありながらも、どこか素朴で飽きのこない味が魅力。特にムンバイのような大都市では、こうした庶民的な味にこそ“リアルなインド”を感じられる瞬間があります。

インドのレストランで注文すると、なかなかの量がきます。

ムンバイの光と影|高級車と物乞いが共存する街並み

ムンバイは「インドの経済都市」と呼ばれるだけあって、高層ビルや巨大モール、外資系ホテルが立ち並び、街の中心部は一見、他のアジアの都市と変わらない近代的な雰囲気を醸し出しています。道路を走る車にも注目してみると、ロールスロイスやランボルギーニといった超高級車を見かけることも珍しくありません。

しかし、同じ通りのすぐ脇では、オートリキシャ(三輪タクシー)がひしめき合い、その周辺には路上生活者や物乞いの姿も…。わずか数メートルの距離で、富裕層と最貧層が同じ空間に存在しているという事実に、観光客として歩いていても、ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。

特に印象的だったのは、煌びやかなビルの前で、小さな子どもが裸足で物乞いをしていた光景。経済発展が進む一方で、それに取り残されてしまった層の厳しい現実が、否応なく視界に飛び込んできます。

ムンバイではこのような「極端な貧富の差」が可視化されやすく、それがこの都市のリアルであり、多くの旅人にとっても強烈な印象を残す理由の一つだと言えるでしょう。

とはいえ、地元の人々は驚くほど親切で、日本人に対してもフレンドリー。笑顔で話しかけてくれるチャイ屋の店主や、写真を撮ってくれる奥さんのような存在が、旅の緊張感を和らげてくれます。

まとめ|ムンバイの“日常”から見るインドの今

たった1日、街を歩いただけでも、ムンバイという都市の多面性が肌で感じられました。路上で気軽に飲めるチャイ(約10ルピー=20円)やサモサ(約15ルピー=30円)など、庶民的なグルメの安さと親しみやすさ。そして、笑顔で接してくれるチャイ屋の店主や、その奥さんとの交流は、まさに旅先の“ご褒美”のような出来事です。

その一方で、煌びやかな高級車が走る裏側には、オートリキシャや物乞いが混在している現実も。都市の急速な発展が進むなかで、格差という課題が浮き彫りになるのもムンバイならではの風景です。

インドに来るのが初めてでも、何度目でも、こうした「光と影」が交錯する日常は、強烈なインパクトを残します。そして、その中にどこか“人の温かさ”が感じられるのが、ムンバイの魅力かもしれません。

喧騒の中で立ち止まり、チャイをすすりながら街を眺めてみる。たったそれだけで、「またこの街に戻ってきたい」と思わせてくれる不思議な力が、ムンバイにはあると感じました。

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