【2024年10月】カタール ドーハ・ハマド国際空港から市内までの移動 メトロをおすすめする理由&乗り方ガイド

ドーハメトロ 中東
かなめ
かなめ

かんじんかなめたび かなめです。

2024年10月トランジットを利用してドーハ観光をしてきましたので、空港から市内へと市内での移動について、調べたことも含めてご紹介します。

自分は移動する場合、基本的に公共交通機関を利用しています。

安くて安心という場合が多いからです。

ハマド国際空港でのUberのピックアップが2023年10月15日より禁止になったとの情報が入りました。

空港送迎 |カタールを発見 (カタール航空オフィシャルサイト)

ですので、いつものように公共交通機関であるメトロを利用して、市内へ移動しました。

今回は、ドーハ・ハマド国際空港から市内までの移動にメトロをおすすめする理由と乗り方ガイドについて、各目次に基づいて説明します。

ハマド国際空港から市内への移動手段の概要

ドーハ・ハマド国際空港(HIA)から市内への移動手段として、メトロ、タクシー、バス、レンタカーなどがあります。

メトロは空港から市内への主要アクセス手段として便利で、安価で速く、交通渋滞を避けられるのが魅力です。

タクシーは直接市内へ行ける便利な手段で、空港到着口からすぐに利用可能です。

また、公共バスもリーズナブルな手段ですが、停留所が限られるため初めての旅行者にはやや難易度が高い場合があります。

メトロは特に観光客でも迷うことなく利用でき、時間通りに運行されるため、効率よく移動できます。

メトロがおすすめな理由

ドーハのメトロは新しく整備されており、移動時間の短縮、料金の安さ、環境への配慮といった点でおすすめです。

空港から市内中心部へはレッドラインが直接運行され、渋滞の心配がないため所要時間は約20分程度です。

また、メトロは自動運転で清潔、快適な空間が保たれており、観光客でも簡単に利用できます。

ドーハ市内観光の主要地も各メトロ駅周辺にあり、観光地を効率よく回れることから、初めての旅行者にもおすすめです。

メトロ路線と主要観光地のアクセス

ドーハメトロはレッドライン、ゴールドライン、グリーンラインの3つの路線からなり、観光地へのアクセスが便利です。

空港から市内中心部(Msheireb駅)はレッドラインで(空港からはレッドラインしか走っていないので、迷うことはありません)、そこからゴールドラインに乗り換えれば文化村の「カタラ」や伝統的な市場の「スークワキフ」へ行くことができます。

また、グリーンラインは教育都市エリアなどへ接続しているので、ビジネスのために出張で訪れた方にはこちらでしょうか。

各駅には案内板が整備されており、英語表記もあるため、迷うことなく利用できます。

空港からメトロ駅への行き方

ハマド国際空港からメトロ駅「HIA Terminal 1」へは、空港到着ロビーから標識に従って進むと、数分でメトロ駅に到着します。

各路線の乗り場はわかりやすく案内されているため、メトロに不慣れな方でも安心して移動が可能です。

また、空港にはメトロ利用者向けの案内カウンターも設置されており、乗り方や切符の購入方法について質問することができます。

メトロの乗車方法とチケットの購入手順

メトロのチケットは駅の券売機で購入可能です。

料金は1日乗り放題の「DAY PASS」やICカード「Travel Card」などの選択肢があり、旅行のスケジュールに合わせて選ぶと便利です。

DAY PASS

券売機はタッチパネル式で、アラビア語だけでなく英語で操作できるため、簡単に購入できます。

そばに案内係の方が常にいて、操作をしているとすぐに声を掛けてきてくれました。

乗車時は駅の改札でカードをタッチして乗降します。

メトロの車両には「ゴールドクラス(新幹線のグリーン車のように、追加料金が必要な車両)」や「ファミリークラス」などの区分があり、好みに応じて利用できます。

利用料金と節約のコツ

メトロ料金は距離に関わらず固定料金なので、分かりやすいです。

1日乗り放題の「Day Pass」は観光客に特におすすめで、約6カタール・リヤル(約200円)と手頃です。

DAY PASS裏面

また、長期間滞在する場合や、何度もメトロを利用する予定があれば「Travel Card」の購入も良いでしょう。

これはSUICAのようなもので、始めにカードを購入し、そこに乗る回数分チャージして使います。

何日にも渡って使うのであれば良いですが、数日だと高くなってしまいます。

乗車中にチケットチェックの係員が回っているのを見かけました。

大丈夫とは思いますがなくさないようにしましょう。

降りるときにも使いますよ。

車内設備とサービス

ドーハメトロの車内は清潔で、冷房も完備されており、ドーハの暑い気候でも快適に過ごせます。

2020年9月1日からWi-Fiサービスが提供されていますので、無料のWi-Fiは1日あたり30分利用でき、その後は追加料金の支払いを選択することで引き続き利用できます。

スクリーンショットをし忘れてしまいましたが、問題なく使うことができました。

座席はゆったりしており、ファミリークラスでは家族連れでの利用も快適です。

安全対策と利用時の注意点

ドーハメトロは、乗客の安全確保のための対策が整備されています。

利用時には飲食が禁止されており、乗車マナーも徹底されています。

ゴールドクラス専用車両やファミリークラスもあり、利用規則に沿って適切な車両を選びましょう。

また、ドーハ市内では一部のエリアで写真撮影が制限されている場合があるため、注意が必要です。

メトロ利用後の市内での移動方法

市内中心部(Msheireb駅)に到着後は、バスやトラム、タクシーなどの公共交通機関も利用可能です。

また、観光スポット間の移動には徒歩でもアクセスできる場所が多く、特にコーニッシュやスークワキフ周辺は歩きやすいエリアです。

実際に自分は歩いて観光しました。

日本でも最近始まった、「LOOP」もありました。

とても暑いので、このようなものを利用するのも良いと思います。

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