
かんじんかなめたび かなめです。
クアラルンプール国際空港KULには、マレーシア航空が誇るフラッグシップラウンジ「ゴールデンラウンジ」があります。その中でも、さらに限られた利用者だけが入れるのが、今回紹介するファーストクラス専用エリアです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | クアラルンプール国際空港(KUL)ターミナル1・サテライト棟(Satellite Building)国際線出発エリア内 |
| アクセス方法 | 出国審査・保安検査通過後、「Golden Lounge」案内に従ってサテライト棟の上階へ。ビジネスクラスラウンジとは別入口で、「First Class / Platinum」専用レーンがあります。(ビジネスクラスラウンジは向かって左側、ファーストクラスラウンジは右側です) |
| 営業時間 | 24時間営業(Malaysia Airlines公式案内に基づく) |
| 利用対象者 | – マレーシア航空 ファーストクラス搭乗者– ワンワールド加盟航空会社のファーストクラス搭乗者– ワンワールド・エメラルド会員(同日出発便利用時)※ プライオリティパス・LoungeKey・ドラゴンパス等では利用不可 |
| 同伴ルール | エメラルド会員は、航空会社により1名の同行者を同伴可能(ただし混雑時は制限される可能性あり) |
| 室内構成 | – ダイニングエリア(レストラン形式)- ビュッフェ / セルフエリア- バー / ドリンクカウンター- リラックスゾーン(ソファ・一人席)- 男女別の仮眠室(フルフラットベッド)– シャワールーム(受付制) |
| 広さ・座席数 | 公式面積は非公開ですが、ビジネスクラス向け「Golden Lounge Business」よりも小規模かつ静かな構成。ファーストクラス専用のため、全体で80席程度。 |


ラウンジ内レストランエリアの雰囲気
夜に訪問したマレーシア航空ゴールデンラウンジ・サテライト(エメラルド会員専用エリア)は、まず雰囲気がとても特別でした。通常のビュッフェ形式とは異なり、レストランエリアが設けられており、テーブルごとにきちんとセッティングされています。


案内してくれた担当スタッフから挨拶を受け、その場でドリンクの注文を取ってもらえるスタイル。着席型のラウンジダイニングという点で、他の空港ラウンジよりもワンランク上の体験を感じました。
自分が訪れたときは運よく席が空いており、そのまま着席できましたが、しばらくするとほぼ満席に。落ち着いた照明と静かな空気の中で、ラウンジというよりは高級レストランに近い雰囲気でした。
フード(レストランエリア)
このラウンジの大きな魅力は、着席型のフルコースを味わえるレストランスタイルのフードサービスです。
まずメニュー表が渡され、前菜からデザートまで一通りそろったコースをオーダーできます。自分はフルコースを選びましたが、これが予想以上に本格的で、大満足の内容でした。



- 前菜:軽く仕上げられたサラダやスープ。盛り付けもホテルダイニングを思わせる上品さ。
- メインディッシュ:牛肉や鶏肉、魚料理など複数の選択肢があり、自分はステーキをチョイス。焼き加減もちょうど良く、付け合わせの野菜も彩り鮮やか。
- デザート:ムースやケーキなど、甘さ控えめで食後にぴったり。
- パンやライスも提供され、しっかりとした食事になります。(自分は食べませんでしたが)




通常の空港ラウンジで見かけるビュッフェ式の軽食とはまったく異なる、本格的な「食事体験」ができるのがこのラウンジの特権といえます。静かな雰囲気で落ち着いて食べられるため、搭乗前のひとときに特別感を味わえました。
フード(セルフサービスエリア)
レストランでしっかりとしたフルコースを味わえる一方で、エメラルド会員専用エリアにもセルフサービスの軽食が用意されています。ただし、こちらはあくまで 「おつまみ程度」 という印象で、ラインナップも簡素です。








- クラッカーやスナック類
- サンドイッチやカナッペ風の軽食
- カットフルーツ
- 小さなケーキやデザート
といった、軽くつまめる程度の内容が中心でした。
正直にいえば、このエリアでしっかり食事をとるのは難しいため、本格的な食事を楽しみたいなら通常のゴールデンラウンジ(一般のビジネスクラス利用者向け)に行く方が無難 だと思います。
自分はレストランでフルコースをいただき、すでにお腹がいっぱいだったので、このセルフフードは見学だけにとどめました。
ドリンク
エメラルド会員専用エリアでは、レストラン形式とセルフサービスエリアで提供内容が異なります。
レストラン(フルサービス)
席につくとスタッフが丁寧にドリンクオーダーを取ってくれます。
- シャンパン・スパークリングワイン
- 赤・白ワイン
- ビール(マレーシア産・国際銘柄)
- 各種スピリッツ(ウイスキー、ジン、ラムなど)
- ソフトドリンク(オレンジジュース、アップルジュース、コーラなど)
- コーヒー・紅茶
ワインはフードに合わせてペアリングも楽しめるよう、グラスで提供されるのが特徴的です。スタッフに好みを伝えると、料理に合う銘柄を勧めてもらえます。とはいえ自分は本館ラウンジで美味しかったアイスチョコレートドリンクをいただきました。
セルフサービスエリア
こちらは軽めの内容で、気軽に自分で取れる形式でした。
- 缶ビール
- ソフトドリンク各種(ペットボトルの水、ジュース、炭酸飲料)、デトックスウォーター
- コーヒーマシン
- ティーバッグ各種



セルフの方は「喉を潤す」程度のドリンクが揃っている印象で、アルコールも種類は限定的でした。
シャワー
利用方法・運用
シャワールーム入口には受付があり、そこでタオル類(バスタオル、フェイスタオル、足拭きマットなど)を受け取る形式です。






使用感・印象(他者レビューより)
- シャワー室は広めに設計され、清潔で快適。
- シャンプーとボディソープが置いてあります。
- タオルやバスマットは渡されるため、清潔に利用できます。
- 時間帯によるのかもしれませんが、自分が使ったときにはガラガラでした。
Wi-Fi・設備
Wi-Fi
Wi-Fiはありますが、上下2Mbps程度と、ファーストクラスラウンジとしては不満かと。

仮眠スペース
男女別に分けられた仮眠スペースがあります。
- ベッドは フルフラット で、枕も用意されています。
- 自分は持参したブランケットを使用しましたが、ラウンジ側では掛けるものは提供されていません。
- 室温はやや低めに設定されており、長時間休む場合や快適に仮眠をとる場合は、羽織れるものを持参しておくと安心です。





この仮眠スペースは、長距離便のトランジットや深夜便前の休憩に非常に便利で、ラウンジの大きなメリットのひとつといえます。
総評



今回、自分は夜に訪問し、ラウンジに朝まで滞在しました。特に印象的だったのは、レストラン形式のフルコースです。夜のメニューは非常に充実しており、フルコースでオーダーできることもあり、搭乗前のひとときを特別なものにしてくれました。自分としては、この夜メニューを目当てに再訪したいと感じました。
一方で、朝のレストランメニューは簡易的で、ビジネスクラスラウンジのセルフビュッフェにあるものをテーブルでサーブしてもらう程度の内容だったため、自分は利用しませんでした。
セルフサービスエリアは軽食中心ですが、エメラルド会員としての特典であるレストラン体験があるため、しっかりと食事を楽しみたい場合はそちらを利用するのが最適です。また、仮眠スペースも男女別でフルフラットベッドを備えており、長距離便のトランジット時には非常に便利でした。
総じて、マレーシア航空ゴールデンラウンジ・サテライト(エメラルド会員用)は、フルコースディナーや静かで落ち着いた空間、快適な仮眠環境が揃っており、特別なトランジット体験を求める方には非常におすすめできるラウンジだと感じました。
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