かんじんかなめたび かなめです。
到着後すぐにシャワー確保できたのは幸運。食事も補給系中心で実用的ラウンジ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 空港・ターミナル | シンガポール・チャンギ国際空港 第3ターミナル（エアサイド） |
| 場所 | 出国審査後／3階出発ロビー・Singapore Food Street向かい |
| 営業時間 | 24時間営業（※2:00〜5:00はドリンクのみ提供） |
| 利用制限 | 最大3時間まで |
| 同伴 | 6歳未満は無料 |
| 利用可サービス | シャワー／Wi-Fi／アルコール／ソフトドリンク／テレビ／新聞雑誌／PC・インターネット／冷暖房 |
| 喫煙 | ラウンジ外に喫煙室あり |
| バリアフリー | 対応あり |
| デジタルカード | 利用可（プライオリティパス） |
ラウンジ内の雰囲気
チャンギの第3ターミナルにあるマルハバラウンジは、決して広くはありませんが、必要な設備がコンパクトにまとまった実用型ラウンジといった印象です。訪れた時間帯は混雑もなく、シャワーブースも3室中2室が空いていてすぐ利用できました。照明はやや落ち着きめで、イスやテーブルも短時間滞在に適した作り。豪華さはありませんが、長居をするより「さっとリフレッシュしたい人向け」という雰囲気でした。
フード＆ドリンク
フード
食事は「小規模ながら満足度は高め」という印象でした。ビリヤニとチキンの煮込み料理は味もしっかりしていて、温かい状態で提供されていました。シンガポールらしくスパイスが効きつつも、日本人にも食べやすい味付けです。
生野菜やヨーグルトといったヘルシー系もしっかり用意されており、野菜不足や乳製品不足を補いたい人にはありがたいラインナップ。パンや軽食系は少なめですが、メインと副菜で「とりあえず腹を満たす」には十分でした。
ドリンク
ドリンクは必要十分という印象で、派手さはありませんが実用性重視のラインナップでした。ソフトドリンクはウォーターサーバー、ジュース、ソイミルクなどがあり、甘すぎない選択肢があるのは嬉しいポイントです。
アルコール類も一通り揃っていますが、セルフ式で量は控えめ。
全体的に「派手さより機能性」を重視した構成で、自分のようにソフトドリンク派にはむしろ好都合でした。
■シャワー
到着後すぐに使えるのがありがたいポイントで、この日は3室中2室が空いており、待ち時間ゼロで利用できました。ブースはコンパクトながら清掃は行き届いており、タオル・ボディソープ・シャンプーなど必需品は揃っています。
水圧と湯温も十分で、長旅の疲れを一気にリセットできました。チャンギの他ラウンジと比べても、待たずに使えたのはかなり運が良かった印象です。
「とにかくシャワーを浴びたい」というトランジット利用者には、とても実用的な環境でした。
Wi-Fi・設備
Wi-Fiはパスワード不要で即接続でき、速度も動画視聴や作業に支障のないレベルでした。混雑の時間帯でも極端に遅くなることはなく、スマホやPCでの通信は快適です。
座席数は多くありませんが、テーブル席・一人掛けソファ・カウンター席がバランス良く配置されており、短時間滞在なら十分。各席周辺には電源コンセントが点在しており、充電もしやすい環境でした。
新聞・雑誌、テレビ、軽く使えるPCスペースも用意されていて、コンパクトながら必要最低限の設備が揃っています。
全体として「広さより実用性重視」のラウンジという印象です。
総評
マルハバラウンジ（T3）は「広さや豪華さより、実用性を優先したい人」にぴったりのラウンジでした。まず到着後すぐにシャワーを浴びられたのは大きなポイント。3室中2室が空いており、ストレスなく利用できたのは運が良かったとはいえ助かりました。湯量・清潔さともに問題なく、長旅のリフレッシュには十分です。
フードはビリヤニやチキン煮込みなど温かい料理があるほか、生野菜やヨーグルト、ソイミルクなど栄養面にも配慮されたラインナップ。軽く済ませたい人にも、しっかり食べたい人にも対応できる内容でした。
ドリンクはコーヒー・紅茶・ジュース・アルコール類が揃っており、深夜2〜5時は飲み物のみの提供という制限はあるものの、時間帯さえ合えば不便は感じません。
座席数は多くないものの、Wi-Fiや電源、新聞・雑誌、テレビ、PCスペースなど基本装備は一通り確保されており、短時間滞在向けとしては十分機能しています。
豪華な空間や広さは期待できませんが、「シャワーでスッキリ → 食事で回復 → 充電＆ひと休み」という流れをしっかり完結できる実用派ラウンジ。トランジット時の“駆け込み拠点”として重宝するタイプです。
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