【JAL国際線 ビジネスクラス搭乗】羽田→ドーハ(HND→DOH)12時間フライトレビュー!シート、食事、アメニティ

JALビジネスクラス機内食 旅準備
かなめ
かなめ

かんじんかなめたび かなめ です。

2024年10月、羽田空港からドーハまでのJALビジネスクラスフライトをレビューします。

座席と機内設備

今回搭乗した機体は、JALのボーイング787-9ドリームライナーです。

座席

ビジネスクラスのシートには「SKY SUITE III」と呼ばれるリバースヘリンボーン型の座席が採用されています。

この座席配置は1-2-1の配列で、全ての座席から通路への直接アクセスが可能です。

リバースヘリンボーン型の特徴は、座席が少し斜めに配置されているため、個々のプライバシーが確保されつつ、広々とした空間でリラックスできます。

「SKY SUITE III」はフルフラットベッドに対応しており、ベッド状態の長さは最大で約190cmです。

長時間のフライトでも、快適な睡眠が取れるように設計されています。

座席の操作は簡単で、リクライニングやベッドモードの調整がワンタッチで行えます。

また、座席にはクッション性の高いパッドが使用されており、マットレスも提供されるため、好みの睡眠環境を整えることができます。

掛け布団も各席に用意されているので、ブランケットよりも快適に過ごせました。

モニターは17インチの大型画面が設置され、最新の映画や音楽、テレビ番組を楽しめるほか、機内エンターテイメントも豊富です。

個々の座席にはUSBポートやAC電源が完備されており、ビジネスユーザーも快適に仕事を進められるような環境が整っています。

自分はこの日、寝不足だったため、食事を取ってフルフラットにしたらすぐに寝てしまいました。

なので残念ながら、座席の全体像やフルフラットにした座席の写真はありません。

洗面所

洗面所には、ロンドン生まれの高級ブランド「Miller Harris」のフェイスミストとハンドクリームが置いてあります。

歯ブラシとモンダミンも置いてありました。

トイレとして見ると、ウォシュレットが付いているのが嬉しいです。

食事と飲み物

JALのビジネスクラスは、特に食事に定評があります。

メニュー表には、おもてなしの言葉が書いてあります。

日本発ですので、この日は和食にしました。

日本の伝統的な美食が味わえるのが特徴です。

前菜の彩り御膳として、新鮮な魚や日本の特産品を盛り込んだ冷たい料理が提供されます。

この日は、東京銀座“蓮 三四七”店主三科純氏監修による献立でした。

煮込鮑や和牛と茄子炊合せなど、どれも美味しかったのですが、自分は銀鱈漬焼が気に入りました。

その後に味噌汁やご飯とともに、暖かいメインディッシュ(台の物)が登場します。

牛頬肉煮込み、サーモン塩焼と、さすがの味付けでした。

一方、洋食メニューも充実しており、西洋料理のコースが楽しめます。

たとえば、メインディッシュにはステーキや魚料理が用意され、これに合わせたワインやシャンパンのペアリングが提供されます。

また、オーダー・エニタイム「アラカルトメニュー」として、サンドイッチやカレー、ラーメンなど、軽食も用意されており、フライトの間中いつでも注文可能です。

長時間フライトでしたので、朝食代わりにフレッシュフルーツとハーゲンダッツを注文しました。

この日の自分の選べたメニューのリンクを貼っておきます。

このように、検索すれば事前に見ておくこともできるので、安心です。

お飲み物:DRINK (jal.co.jp)

機内食メニュー : MENU (jal.co.jp)

機内サービス

アメニティセット

搭乗後、座席にはアメニティキットが置いてあり、快適に過ごせるよう配慮されています。

この日のアメニティは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げる岩手県の福祉実験カンパニー「HERALBONY」のものでした。

国内外の主に知的障がいのある作家によるアート作品を、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を通じて、異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しているとのことです。

岩手県のブランドが採用されているのは、JALが岩手県花巻市に就航しているからでしょうか。

中身は、歯磨きセット、耳栓、アイマスク、ポケットティッシュ、スマートホンスタンドです。

リラクシングウエア貸し出しサービス

UCHINOとのコラボレーションによる軽くて薄く柔らかく、高い吸水性と保温性を兼ね備えたタオル素材を使用したフリーサイズのプルオーバー型のローブ(ワンピースタイプ)を借りることができます。

でも自分は眠すぎて、借りる気力がありませんでした…。

Wi-Fi無料

2024年10月1日から、JAL国際線でのWi-Fi接続が無料になりました。

ファーストとビジネスは時間無制限、エコノミーでも1時間無料です。

速さは心許ないかも知れませんが、長距離路線の際に連絡が付かないということがなくなるというのは気持ちが違います。

安心して仕事をすることができるようになりました。

まとめ

ビジネスクラスは、確かにコストはかかりますが、機内での仕事のはかどり方や降りた後の疲労感を考えると、人によってはコスパの合う選択だと思います。

と言っても自分はマイル発券なのですが。

またマイルを貯めて、快適な旅をしたいものだと感じました。

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