
かんじんかなめたび かなめです。
1日12レグを24日間。JAL修行の最終形態とも言える“沖縄離島修行”で、ダイヤモンドメタルを超え、SIX STARを狙う旅に出ます。
概要


JALの最上級ステイタス「ダイヤモンドメタル」。
この称号を得るためには、1年間に180回の搭乗が必要です。
さらにその先の“究極のステイタス” SIX STAR を目指すには、LSP(Life Status Point)の積み上げも欠かせません。
自分は2026年、このダイヤモンドメタル獲得を目標に、沖縄離島路線を活用した修行計画を立てました。
那覇を起点に、宮古・石垣・多良間・与那国を結ぶ1日12レグの行程を中心に、24日間で270レグを飛ぶ予定です。
この修行で、合計1350LSPを稼ぎ、SIX STAR到達に一歩近づくことを狙います。
チケットは、2025年10月のJALセールで確保済み。
実際の搭乗はこれからですが、計画段階でのスケジュールや費用、ルート構成などをまとめました。
沖縄をベースに日を分けて修行を進めるため、全行程が完全に同一ではないものの、基本ルートはほぼ固定です。
修行の準備段階で感じたポイントや、効率的なルート構築のコツも交えて紹介していきます。
✈️ 基本ルートと1日のモデル行程
今回の修行の中心となるのは、沖縄の離島路線。
中でも、JALグループの琉球エアコミューター(RAC)が運航する「宮古⇄多良間」や「石垣⇄与那国」などの短距離区間を組み合わせて、1日12レグをこなす行程を計画しています。
那覇を起点にして、宮古島・石垣島・多良間島・与那国島を効率的に回るのがポイントです。
このルートは1フライトあたりの時間が短く、搭乗回数を稼ぐ修行には最適。
ただし、便数が限られているため、時間配分と接続確認が重要になります。
■ モデル行程
那覇 → 宮古 → 多良間 → 宮古 → 石垣 → 与那国 → 石垣 → 宮古 → 多良間 → 宮古 → 石垣 → 宮古 → 那覇
このルートで12レグ/日を達成できます。
実際は、天候や運航スケジュールにより多少の変更もありますが、基本的にはこのようなパターンを繰り返す想定です。
■ ルートの特徴
- 区間距離が短く、搭乗1回あたりのコストが低い
- ほぼ同一機体のRAC中心、搭乗回数を効率よく稼げる
- 離島の空港は小規模で、乗継ぎがスムーズ
- 宮古・石垣を中心に組み合わせれば、1日で複数レグが可能
自分はこのルートを24日間に分けて搭乗し、合計270レグを達成する予定です。
1日フルに飛ぶ日と、那覇で休養日を設ける日を組み合わせながら、無理のないスケジュールを組んでいます。
離島便は天候に左右されることも多いため、予備日を設定しておくことがポイントです。
✈️ この路線を選択した理由
今回、自分が選んだのは那覇を起点に、宮古・多良間・石垣・与那国を結ぶ離島ホッピングです。
このルートを選んだ最大の理由は、同じ機体で回る運用で、乗り継ぎのリスクが非常に少ない点にあります。
実際、この離島路線は「来た飛行機に乗って次の島へ行き、また那覇へ戻る」という循環運航が基本。
そのため、1便が遅れても後続便も一緒に遅れることが多く、乗り遅れる心配がほとんどありません。
1日10レグ以上をこなす修行では、この安定感が非常に大きなメリットになります。
■ 福岡宮崎路線での経験
以前、自分は福岡-宮崎線で10レグ修行を行っていました。
この路線は便数も多く効率的ですが、途中で機材が入れ替わるケースがあり、
ひとつ遅延が発生すると後続便に乗り継げないというリスクがありました。
実際、自分も一度自機の遅延によって乗り遅れが発生。
その際はJALの判断で払い戻し対応をしてもらいましたが、精神的にも体力的にも負担が大きく、以降は別ルートを検討するようになりました。
さらに、最終便の宮崎→福岡は、福岡空港の門限(カーフュー)に間に合わない可能性が常に付きまといます。
もし遅延が重なると、北九州空港にダイバート(目的地変更)するリスクもありました。
この不安定さを考えると、那覇ベースの離島路線の方が圧倒的に安定していると感じたのです。
■ 那覇ベースの利点
- 同一機材での運用が多く、遅延しても繋がりやすい
- 離島空港はシンプルで動線が短く、乗り継ぎもスムーズ
- 混雑空港に比べて遅延リスクが少ない
- 気候が穏やかで、冬季の欠航リスクも低め
■ もうひとつのポイント:往復割引が使える
1日で12レグ搭乗しますが、実際の購入は6往復(=12区間)としても発券できます。
つまり、「往復割引」を設定できるのです。
自分も運賃によってはこの方法でチケットを購入しており、通常運賃よりかなりコストを抑えることができました。
この「6往復で12レグを構成できる」というのは、JAL回数修行の中でも沖縄離島ルートならではの強みです。
修行スケジュール概要(予定)
今回の那覇発・離島ループ修行では、
1日で最大12レグを効率的にこなすスケジュールを組みました。
基本構成は、那覇を起点に「宮古 → 多良間 → 宮古 → 石垣 → 与那国 → 石垣 → 宮古 → 那覇」
という那覇⇄離島間+島間路線を組み合わせた形です。
ほぼ同一機材で乗り継ぎリスクが低く、那覇ベースならではの安定した運用が可能です。
■ 想定スケジュール例(時刻は便宜的な例)
| 区間 | 便名 | 出発 | 到着 | 所要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 那覇 → 宮古 | JTA551 | 07:10 | 08:10 | 1:00 | 1レグ目 |
| ② 宮古 → 多良間 | RAC891 | 09:25 | 09:50 | 0:25 | プロペラ機(DHC8-Q400) |
| ③ 多良間 → 宮古 | RAC892 | 10:25 | 10:50 | 0:25 | 折り返し |
| ④ 宮古 → 石垣 | RAC831 | 11:35 | 12:10 | 0:35 | 沖縄南部の絶景ルート |
| ⑤ 石垣 → 与那国 | RAC743 | 12:40 | 13:10 | 0:30 | 日本最西端へ |
| ⑥ 与那国 → 石垣 | RAC744 | 13:40 | 14:10 | 0:40 | 折り返し便 |
| ⑦ 石垣 → 宮古 | RAC834 | 14:45 | 15:15 | 0:30 | 本日3回目宮古 |
| ⑧ 宮古 → 多良間 | RAC897 | 15:45 | 16:10 | 0:25 | 本日2回目多良間 |
| ⑨ 多良間 → 宮古 | RAC898 | 16:45 | 17:10 | 0:25 | 折り返し便 |
| ⑩ 宮古 → 石垣 | RAC839 | 17:45 | 18:20 | 0:35 | 南下ルート |
| ⑪ 石垣 → 宮古 | RAC838 | 19:05 | 19:30 | 0:25 | 折り返し |
| ⑫ 宮古 → 那覇 | RAC804 | 20:05 | 21:00 | 0:55 | 最終レグで帰還 |
※実際の運航ダイヤは時期によって変動します。上記はイメージ構成。
■ スケジュール上のポイント
- 宮古・石垣をハブに組むと効率が良い
与那国・多良間は直行便が限られるため、宮古・石垣経由で繋ぐのが鉄則。 - 那覇発着を朝・夜に組むと往復割引が適用しやすい
同一路線を複数回利用しても、6往復分のチケットで発券可能。 - 空港滞在時間を30〜40分確保
乗り継ぎがタイトでも、同一機材ならゲート変更なしでスムーズ。
■ 体力面の工夫
1日12レグは、座っている時間が多くても意外と疲れます。
また、宮古・石垣空港にはJALラウンジがないため、
空港内のロビーや売店で休憩時間を上手く挟むのが必要かもですね。
初便第1レグの JTA551 のみ機材が異なります(B737)。そして1番のロングフライト(1H)。後半の疲れ対策の為に クラスJ を取りました。朝早いので、1時間爆睡したいと思います(笑)。ちなみに他のRAC便は全て同一機材(DH4)になります。
各区間の運賃と費用の目安(往復割引適用時)


今回の離島修行270レグでは、すべてのフライトをJAL(JTA/RAC)便で発券。
コストを抑えつつLSP(搭乗ポイント)を最大化しています。
■ 各区間の平均運賃
那覇〜宮古・宮古〜石垣・石垣〜与那国などの離島区間は、
時期や曜日によって変動しますが、平均すると1レグあたり約7,000円前後。
RAC(琉球エアーコミューター)のプロペラ機区間も含め、
運賃のレンジは下記の通りです(曜日や残席数、セールでかなり価格変動有り)。
| 区間 | 運賃目安(片道) | 備考 |
|---|---|---|
| 那覇 ⇄ 宮古 | 約6,500〜7,500円 | JTA運航・主要区間 |
| 宮古 ⇄ 多良間 | 約7,000円 | RAC運航・短距離路線 |
| 宮古 ⇄ 石垣 | 約7,500円 | JTA運航・約40分フライト |
| 石垣 ⇄ 与那国 | 約7,000円 | RAC運航・西端ルート |
平均7,000円として、1日12レグで約84,000円/日。
これを24日間(270レグ)搭乗するため、総費用はおよそ以下の通りになります。
■ 総費用と内訳(概算)
| 項目 | 内容 | 金額(目安) |
|---|---|---|
| 航空券代(270レグ) | 平均7,000円後半 × 270区間 | 約2,000,000円 |
| 那覇滞在費 | ホテル(1泊2,000円 × 約25泊) | 約50,000円 |
| 合計 | 約2,050,000円前後 |
■ コスト効率(LSP・FOP単価の目安)
- 今回の修行で得られるLSP(搭乗ポイント)は 約1,350ポイント前後。
- これにより、JALダイヤモンドメタル基準(180回)を大幅に超過し、SIX STAR(6スター)を目指します。
費用対効果としては、
約200万円でLSP 1350ポイント → 1LSPあたり約1,480円
という計算になります。
■ コストを抑えるポイント
- 便によっては往復割引を活用
→ 通常運賃より1〜2割安く設定できる。 - 曜日と時間帯の組み合わせで安い便を選ぶ。
- 沖縄ベース滞在でホテルをまとめ取りすればコスト削減。
沖縄ベースで修行する際のポイント
〜宿泊・移動・天候リスクを最小化〜
今回のように離島を1日12レグで巡る修行は、
単純に飛行機に乗るだけでなく、「拠点の置き方」や「天候リスク」への対応が極めて重要になります。
ここでは、自分が実際に沖縄ベースで修行を計画するうえで意識したポイントをまとめます。
■ 拠点は「那覇」に固定
修行の大部分は那覇を起点に動くため、那覇を拠点にするのが基本です。
朝の初便で那覇を出て、
宮古・石垣・与那国・多良間と離島を巡りながら、
夜の最終便で那覇に戻るという形。
こうすることで、
- 毎日の荷物移動が不要
- ホテルを固定できる(コスパが良く、疲労も軽減)
- 欠航時に那覇で翌日の便に乗り継ぎやすい
というメリットがあります。
■ 那覇のホテルは長期滞在向けを
24日間の修行では、宿泊費も積み重なります。
おすすめは以下のタイプ:
- 那覇空港からモノレール圏内(旭橋〜小禄)エリア
- 長期割引・連泊プランがあるビジネスホテル
- 1泊あたり5,000円前後を目安に
連泊割引が効くため、トータルで1〜2万円は節約できます。
また、ホテルによっては早朝出発に合わせた朝食時間の融通をしてくれるところもあります。
■ 天候リスクは「離島修行の最大の敵」
台風シーズン(7〜10月)は避けるのが鉄則です。
特に与那国や多良間路線は、風や視界不良で欠航になる確率が高め。
自分は10月以降に設定しているため、
天候リスクを最小限に抑えられる見込みですが、
それでも連日のフライトでは、突発的な機材繰りや遅延が起こり得ます。
そのため、
- 1日の後半便に「多少の余裕」を持たせる
- 修行スケジュールを1〜2日余裕をもって設定する
- 台風発生時は前倒し搭乗 or 延泊で調整
といった対策をしておくのが現実的です。
■ 移動の流れは「来た飛行機で戻る」方式
那覇ベースの離島修行では、
同じ機体で那覇→宮古→多良間→宮古→石垣…と循環するため、
乗り継ぎ遅延のリスクが非常に少ないのが大きな特徴です。
これまで福岡〜宮崎で修行していた際は、
途中で機材が入れ替わるため、遅延すると次便に乗り遅れるリスクがありました。
実際に自分も一度遅延で乗り継ぎ不可となり、
JAL負担で払い戻しになった経験があります。
その点、那覇発着の離島ルートは「飛行機が自分を待ってくれる」修行路線。
効率性と安定性の両面で優れています。
■ 宿泊・休養日の設定も忘れずに
12レグを毎日こなすと、心身ともにかなりの疲労が蓄積します。
自分も25日間のうち、数日を「那覇滞在日」または「休日」として設定しています。
連続搭乗の合間に、
- 那覇市内でのんびりカフェ巡り
- 国際通りで食事や買い物
- 那覇空港でラウンジ利用・記事執筆
など、オフ日を挟むことでモチベーション維持にもつながります。

日数やホテルは、取り組む人に合わせて決めて大丈夫。無理なく修行しましょう。
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