#6【2024年12月】【スカンジナビア航空100万マイル修行】修行第3弾 後半 完走までの道のり そして初めてのダイバート

完走 マイル、クレカ、ポイ活
かなめ
かなめ

かんじんかなめたび かなめです。

修行第3弾後半を記録しましたのでご紹介。加算されるまでは気が抜けません。

修行第3弾 後半

ここまでの振り返り

#1【緊急】スカンジナビア航空100万ポイントキャンペーン (参考路線掲載)

#2【スカンジナビア航空100万ポイント獲得キャンペーン】追加情報!参考航路も追記 事後加算は要注意 カウンター対応してもらえない場合も?

#3【2024年11月14日最新】【スカンジナビア航空100万ポイント獲得キャンペーン】注意点 加算対象チケットクラス

#4【2024年11月】【スカンジナビア航空100万マイル修行】修行第2弾 実践編

#5【2024年11月】【スカンジナビア航空100万マイル修行】修行第3弾 前半

MEXからJFKへ、デルタ航空で

オンラインチェックインは不可、なのでEUROBONUSのweb加算も当然不可

トランスファーカウンターでも、セルフチェックイン機でも、「デルタのカウンターに来い」とのこと。

通常ならば発券されるはずなのですが、この時点では理由が不明でした。

行ってみると、広いチェックインカウンターは閉まっており、朝4時にオープンするとのこと。

野宿決定です。

MEXではフリーWi-Fiが飛んでいましたし、フリーパワーエリアで充電出来たので、有意義に過ごすことはできました。

朝4時、sky priorityの力を使って、優先レーンにて発券完了。

見ると、なんと「SSSS」。

自分には当然、全く心当たりはないので、ランダムピックアップに当たったのだと思います。

Aeromexico Salon Premier International

公式では、朝3時からオープンと書いてありましたが、5時にオープンすると扉に書いてありました。

それまで待機し、無事入室。

詳しいレビューは後日しますが、悪くはありませんでした。

シャワーは、水圧は弱く、なかなかお湯にならないものの、アメニティは悪くありませんでした。

タオルが1枚だけなのは残念でしたが、吸水力は高かったので、良しとします。

好みはありますが、自分はチーズが好きなので、キッシュ(という名の、自分の知っているキッシュとは違うもの)が気に入りました。

すっきりしてお腹がいっぱいになると、野宿の体は悲鳴を上げます。

ソファでうとうとしてから、搭乗開始。

「SSSS」が当たっていたので、搭乗前に15分ほど身体検査、持ち物検査、拭き取り検査を受け、無事通過。

機内でも爆睡しながら、13社目、クリア!

JFKからLHRへ、ヴァージン・アトランティック航空で

オンラインチェックインは可、EUROBONUSのweb加算も可

USAでは、空港に着いたらとりあえず入国しろ、というスタンスです。

ESTAも紐付いていますし、次のチケットも出ているので、あっさり入国できました。

夜に到着したので、オープンしている「Virgin Atlantic Clubhouse New York JFK」に行ったところ、

「当日のチケットでなければ入れない。」

とのことでした。(そんな記載ないけれど、仕方ない…)

そこで、明日に行こうと楽しみにしていたデルタスカイクラブに行ったところ、

「君の持っているカードよりも上位のカードを持っていないと、入室できないよ。残念だね」

と言われました。

そんな制限は無いはず、と食い下がりましたが、断固入れてもらえませんでした。

続けてフラれて少ししょげましたが、元気を出して24時間営業プライオリティパスラウンジ「Primeclass Lounge」へ。

何と、そこでも「搭乗3時間前でないと入室できない。」とのこと。

プライオリティパスのHPには、そんな記載、無いのに…。

しょんぼりしかけましたが、海外ではよくあること、と立ち直り、仕方がないので、次に記載するラウンジに朝を待って向かうことにしました。

Virgin Atlantic Clubhouse New York JFK

朝5時を待って、オープン1番乗り!

詳しいレビューは後日しますが、水圧は控えめでもシャワーですっきり!

バスタオルと足拭きマットがあり、吸水力はまぁまぁでしたが、2枚あったので良しです。

飲食物は全てQRコードで注文するタイプです。

プライオリティパスでも入れるとは思えないほど上質でした。

満喫して14社目、クリア!

LHRからAMSへ、ブリティッシュエアウェイズで

BAファーストラウンジに行く為に、BA購入

T3に到着し、オンラインチェックイン済みなので、夜のラウンジが閉まる前に短い時間でも駆け込めるのでは?

とT5までバスで移動した自分の淡い期待を打ち砕くように、

「明日のフライトだから、明日にならないと出発エリアに行けないよ。あなたが出発するT5は閉鎖されるけど、T3に行けば制限エリアで夜を越せるわ。」

と言われました。

制限エリアから出ると入国手続きが面倒なので、それぐらいならばとT3へバスで戻ると、

「ダメダメ。入国しなさい。ここには居られない。」

と押し戻されました。

なんなんでしょうか、一体。

結局T3で入国させられ、T5にヒースローエクスプレスで移動し、一般エリアで野宿することに。

想定していた寒さに震えながら、床で朝4時半を迎え、無事制限エリアへ。

British Airways Galleries South First Lounge

ようやくこちらのラウンジへ。

詳しいレビューは後日しますが、控えめに言っても良かったです。

正直、イギリス料理と舐めていましたが、上質なものは美味しいのですね。

知らない世界が広がりました。

トイレは機内トイレを再現しているのか、空気で吸い込むタイプで、陸上では初めて見ました。

シャワーはかなり狭かったですが、水圧や水温は悪くないといった感じ。

とはいえ食事や飲み物が良かったので、幸せ気分で搭乗開始。

AMSからJEDへ、サウディア航空で そして初めてのダイバート

オンラインチェックインは可、EUROBONUSのweb加算も可

アムステルダム・スキポール空港は、到着しても携行品チェックなどもなく、出発ゲートに繋がっていいます。

チケットも出ているので、ラウンジさえ開いていれば入れるのですが、残念ながら閉まっている時間帯でした。

分かっていましたが、野宿決定です。

前回来たときに、野宿のしやすいクッション性のある長ベンチがたくさんあることはチェック済みでしたし、トイレや水飲みエリアもたくさんあることは分かっていたので、問題なく爆睡。

途中、1時半くらいに見回りの警察に起こされて職質されましたが、ここまでのチケットとJEDへのチケットとパスポートを見せると、

「 アリガトウゴザイマス」

と日本語で言って去っていきました。

お仕事ご苦労様です。

そして翌朝、4時45分の開店を待ってラウンジへ直行しました。

KLM Crown Lounge 52(International)

詳しいレビューは後日しますが、まずシャワーを浴びました。

機械でチェックインするとメールでQRコードが発券され、それを使ってシャワーのドアが開けるセルフなルームでした。

湯量たっぷり、湯温もばっちりで気分爽快です。

バスタオル1枚だけで足拭きマットがないのが残念でしたが、シャワーの心地良さに免じて良しとしましょう。

ドライヤーはありませんでしたが、清掃カートにいくつか見かけたので、言えば借りられるようです。

食事は朝食メニューでしたが、どれも満足できる種類と味でした。

搭乗開始して並んでいると、最終目的地の確認をされました。

「ムンバイ」と答えると、搭乗カウンターへ行くように指示されました。

インドビザの確認だったようです。

最後も何事もなく…かと思いきや、なんとダイバート

詳しくは別記事でアップしますが、ローマへ着陸…からの4時間機内ステイ。

待て待て、乗り継ぎ時間2時間しかないのですが?

そして気軽な5時間フライトの予定が、12時間のロングフライトに変身しました…。

コーランの流れる時間と、祈る方向が表示されます。

ここまでは順調でしたが…

え?ローマ??

ざわつく機内。

急患が出たようです。

お菓子で懐柔するつもりのようです。

機内食からメインが消されていました…。

ローマからジェッダへ…ようやく再び飛び立ちました。

そんなこんなを乗り越えて、15社、クリア!!!!

JEDからBOMへ、サウディア航空で

オンラインチェックインは可、EUROBONUSのweb加算も可

トランスファーカウンターは、当然長蛇の列。

しかし、そこで発揮されるスカイプライオリティ。

4人ほどに短縮されたものの、一人一人に再発券されるため時間は掛かります。

仕方ありません。

事前に18時00分発の便があることは調べてありましたので、その便が空いていないか交渉すると、すぐに席を確保してくれました。

SKも問題なく加算済み。

しかもホテルも準備してくれました。

この辺りについての詳細は、また後日レビューしますが、1週間以上空港泊をしていたので、ふかふかベッドで短時間でしたが熟睡し、かなり復活することができました。

Alfursun International Lounge

上記のホテルで食事も準備されていたのですが、配給食のような食事で正直がっかり…。

昼寝した後チェックアウトして、こちらのラウンジへ。

後日レビューしますが、デザートコーナーやシェフがパスタや卵料理を調理してくれるコーナーがあって、楽しむことができました。

アイスがあったのも嬉しかったです。

チョコレートコーナー、初めて見ました。

というわけで、長かった第3弾にも渡る「スカンジナビア航空 100万マイル修行」完結です。

修行 第3弾後半 航空券費用

① MEX → (DL624) → JFK

① 約30000円

② JFK  → (VS26 ) → LHR

② 約30000円

③ LHR → (BA450) → AMS

③ 今回の加算対象外路線

④ AMS → (SV216) → JED

⑤ JED → (SV770) → BOM

④+⑤ 約58000円

第3弾後半 合計118000円 でした。

かなめ
かなめ

第3弾前半までの航空券費用が 428000円 でしたので、トータルかかった航空券代は 約546000円でした!

無事、15社加算完了!

まとめ

①保険をかけて16社搭乗しました。

 15社積算済みです。

 タロム航空が積算されていませんが、とりあえず保険が利いています。

②飲食宿泊に1円も使わず、航空券とビザ代のみで地球一周をしました。

③かかったのは時間と、計55万円ほどの航空券代と1.2万円のインドネシアビザ代(2回分)のみ。

④特に大トラブル無く、行程を完遂しました。(起きたトラブルは、全て想定内)

⑤時間移動効率を上げる為、東まわりをチョイスしました。

必要だった事

①キャンペーンのルールを、100%取りこぼし無く把握する事。

②スカイチーム各加盟会社の、各ルートと航空券代を把握する事。

③各航空会社、ハブ空港の利点(トランスファーカウンター有無など)を最大限に利用する事。

④各航空会社、積算対象クラス運賃の把握と購入方法。

⑤圧倒的な、航空券とアライアンスの知識。

⑥遅延、欠航、ダイバートした時の代替案と保険設定

(実際に、遅延は多発しました。AMS→JEDではダイバートも発生しました。具体的な対策はハブ空港メインで飛ぶ)

⑦各国の、出国税調査(極悪イギリス出国税の回避策)

⑧各国での、ラウンジ状況の調査。

⑨各国での、入国ビザ調査と設定。

結果

①誰しもが、楽に出来る内容ではありませんでした。(お金を積むと楽にはなるが、やる意味が希薄化します)

②人を選ぶキャンペーンなのは、間違いありません。

③机上の計算では、最短9日間40万円かからずに可能らしいですが、現実的では無い事が良く分かりました。

④子会社(他社)運航便が対象外になるなど、特にヨーロッパ、北米でのトラップが多い印象でした。

⑤ラウンジでの強制マイレージ付け替えが発生したりするので、かなりの注意が必要。

(あえてプライオリティパス使用でハノイ、ニューヨークJFKは回避しました。)

⑥中国は、チケットが「紙必須」でした。

反省

インドネシア ジャカルタで強制入国になり、アライバルビザ代が計1.2万円が無駄に発生してしまいました。(それを踏まえて、脳内ルート再考しています)

かなめ
かなめ

あとは、100万ポイントが降って来るのを待つばかりです。

15社分の積算履歴です。

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