
かんじんかなめたび かなめです。
羽田空港のキャセイパシフィックラウンジといえば、名物の担々麺。今回2025年9月に訪問し、フードや雰囲気を体験してきました。
基本情報
場所
羽田空港(HND)国際線ターミナル(第3ターミナル)、出国審査・保安検査後、6階にあります。ゲート114付近のラウンジエリアへ向かう通路をさらに上へ上がったフロアになります。


営業時間
毎日 07:30 ~ 17:00 営業。この時間帯でのみ利用可能で、早朝便や夜便には対応していない点に注意が必要です。

アクセス対象者
- キャセイパシフィックまたはワンワールド加盟航空会社の国際線ビジネス/ファーストクラス搭乗者
- ワンワールド エメラルド/サファイア会員(+1名ゲスト招待可)
- 年齢 20 歳以上の利用者に対してアルコール提供可(法令準拠)
広さ・収容
ラウンジの広さは約 990 m²、収容可能人数は 約190名 。
椅子の配置はゆったりとしており、窓際席や各種ソファ席、半個室風席など、多様な席タイプが設けられています。



主な設備・特徴
シャワールーム無し:このラウンジにはシャワー設備は備わっていないという報告が複数あります。必要な場合は下階の他ラウンジを利用する案内がなされることも。
ヌードルバー:名物の担々麺(dan dan noodles)やワンタン麺などをその場で調理提供。
バー(The Bar):ワイン・スピリッツ類、カクテル、バリスタコーヒーなどを提供。
ワークステーション / ビジネス設備(The Bureau):パソコン・プリンタ設備、USB・電源ソケット、Wi-Fi完備
景観・窓:窓面が広く、駐機場・滑走路を眺められる設計。採光も意識された作り。
洗面所:トイレ設備は整っており、洗面スペースも清潔に保たれています。
ラウンジ内の雰囲気
自分が訪れたのは昼頃。ちょうど出発便が集中する時間帯でしたが、ラウンジ内は落ち着いた雰囲気が保たれていました。キャセイらしい上品なデザインで、木目調のインテリアと大きな窓からの自然光が印象的。窓際のソファ席からは滑走路を望むことができ、飛行機好きには嬉しい空間です。


座席はソファ席、テーブル席、そして一人掛けのワークデスク風の席まで用意されており、利用者のスタイルに合わせて過ごせるのもポイント。昼の時間帯は比較的ビジネスマン風の利用客が多く、パソコン作業をしている人や軽食を楽しむ人が目立ちました。全体として静かで居心地の良い空間と感じました。
フード
このラウンジで最も特徴的な料理と言えば、ヌードルバーの担々麺(dan dan noodles)。常駐のシェフがその場で調理して提供する形式になっており、麺好きには真っ先に試してみたい一品です。メニューには担々麺のほか、ワンタンヌードル(wonton noodles)も定番として掲げられています。



ヌードルバーだけでなく、ビュッフェ形式のFood Barも併設されており、サラダ、コールドカット、チーズ、ペイストリー類、フルーツ、マリネ料理、デザートなど、軽食や前菜的な品揃えが補完的に用意されています。






朝食時間帯には、和食・中華混在の朝食メニューも提供されており、和食のおかずやトースト、卵料理、パン、スープ類などもあります。
ドリンク
キャセイラウンジのドリンクは、バーサービスとセルフサービスが併用されており、種類も豊富です。自分が好んで飲んだグレープフルーツジュースも自然にリストに入る、バランスの良い構成でした。
アルコール類・バーサービス
- ワイン(赤・白)
- スピリッツ各種(ウイスキー、ジン、ウォッカなど)
- カクテル類(ロングカクテルやシグネチャーカクテルなど)
- ビール(缶ビールや瓶ビールがセルフ冷蔵庫にあり)
- バリスタ式コーヒー、エスプレッソなどのホットドリンク
- 紅茶、日本茶、ハーブティーなどのティー類
ソフトドリンク・ノンアルコール類
- フルーツジュース(オレンジ、グレープフルーツなど)
- 炭酸飲料(コーラ、ソーダ等)
- ミネラルウォーター(スティル・炭酸)
- ソーダ・トニック・ジンジャーエールなど
- その他(アイスティー、アイスコーヒーなど)
自分はグレープフルーツジュースをいただきましたが、爽やかな酸味と果実感がちょうどよく、朝や軽食の合間に飲む飲料として最適と感じました。










バー側にはウイスキーやスピリッツ、カクテル類が並んでおり、アルコールを飲みたい方にも十分な選択肢が用意されていました。
また、コーヒー・紅茶類もクオリティが高く、温かい飲み物をゆったり楽しむための落ち着いたカウンター席も併設されていた記憶があります。
その他の設備・特徴
キャセイラウンジには、純粋に“くつろぐだけではなく使う”ための設備も充実しており、利便性と快適性のバランスが取れた設計となっていました。
ワークスペース / The Bureau(ビジネスコーナー)
ラウンジ内には The Bureau(作業スペース) が設けられており、コンピュータやプリンターといった機器が利用可能です。USBポートや電源ソケットも適所に配置されており、ノートパソコン作業やプリントアウトが必要なビジネス利用者に配慮されています。

この作業コーナーは、静音性が保たれたゾーンに位置しており、周囲の飲食スペースより多少落ち着いた環境で仕事やメールチェックができる印象です。
座席構成・充電設備
ラウンジ全体にわたってゆったりとした座席配置がなされており、ソファ席、テーブル席、窓際席、半個室風席など多様なスタイルがあります。
さらに、座席周りやブース近くには電源・USBポートが豊富に設置されており、充電しながら作業できる利便性が高いと感じました。特に窓際席やブース席では電源確保が容易で、旅の最終チェックやデバイス準備にも適していました。
新聞・雑誌、モニター表示など
複数の新聞・雑誌がラウンジ内に用意されており、座席近くのテーブルやコンソール台に配置されていました。

また、フライト情報モニターがラウンジ各所にあり、搭乗ゲートや出発時刻の確認もしやすくなっています。
手荷物保管およびバギージャケット機能
ラウンジには手荷物を一時預ける保管スペースが備わっており、席を移動する際や食事中、作業中に手荷物を床に置かずに済む配慮がなされていました。
加えて、バリアフリー対応が整備されており、身体の不自由な方も出入り・移動しやすい設計となっている旨の記載があります。
洗面所・トイレ設備
ラウンジ内の洗面所・トイレは清潔で、鏡や洗面スペースがゆとりを持って配置されていました。洗面所のデザインにもこだわりが感じられ、高級感と実用性が共存している印象です。
ただし、シャワールームは設置されていないという点に注意が必要です。必要であれば、下階のサクララウンジなど他のラウンジでシャワーを利用できるケースがあります。
総評
今回、羽田空港のキャセイパシフィックラウンジを利用しましたが、正直なところ、自分はJALファーストクラスラウンジを利用できる立場なので、やはりそちらに足が向いてしまいます。もしファーストクラスラウンジが使えない場合には、キャセイラウンジも十分選択肢に入ると思いますが、実際にはサクララウンジで事足りるという印象も残りました。
名物の担々麺はしっかり味わいましたが、香港の本場ラウンジでいただいたものと比べると、やはり味わいに差を感じます。香港の担々麺の方が香りもコクも深く、「あの味にまた戻りたい」という気持ちが強くなりました。羽田の担々麺も悪くはありませんが、あくまで“日本で食べられるキャセイ流の一杯”という位置づけに感じました。
全体としては、落ち着いた雰囲気と香港スタイルの食文化を取り入れた特色あるラウンジ。ファーストが使えない時や、サクララウンジが混雑している場合には、候補に入れてよいと思います。
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